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DDH Software, Inc.は本日、iPhone向けHanDBaseのリリースを発表しました。Apple App StoreのiTunesから今すぐダウンロード可能です。

主要スマートフォンプラットフォームで長年愛されてきたHanDBaseが、iPhoneプラットフォームの特性に合わせて改良されました。指で操作しやすいナビゲーションにより、画面を左右にスワイプするだけでフィールドやレコード間を簡単に移動できます。また、このバージョンでは、レコードをメールで送信できる機能や、デバイスから直接インストールできる2,000種類以上のデータベースデザインを収録したオンラインリポジトリである人気のHanDBase Galleryとの連携も実現しています。

同社は、技術的な理由によりApp Storeにバンドルできなかったフル機能のデスクトップコンポーネントを必要としない、HanDBaseのフル機能版を提供することを目指しました。WindowsとMacの両方のデスクトップ版はDDHSoftware.comで入手できますが、モバイル版には「Desktop Connect」と呼ばれる機能が搭載されており、ユーザーは任意のブラウザからワイヤレスでデータベースにアクセスできます。この機能により、デスクトップとの間でHanDBaseファイルの読み込みと保存、CSVファイルのインポート/エクスポート、さらにはワイヤレス接続されたiPhoneユーザー間でのHanDBaseファイルの転送と同期が可能になります。

HanDBaseの他のバージョンと同様に、iPhoneアプリケーションでは、ユーザーがデバイス上でデータベースを作成・編集できます。カスタムビュー、フィルター、並べ替え、高度な検索とクイック検索など、長年ユーザーに愛されてきた機能が搭載されています。また、強力なセキュリティレベルと、ユーザーインターフェースおよびデータベース設計の数多くの強化機能も備えています。

個人情報の盗難やビジネスインテリジェンスの損失といったデータセキュリティリスクが高まる中、モバイルデータのセキュリティは極めて重要です。HanDBaseは、厳格でありながら実用的で管理しやすいセキュリティ対策により、再び業界をリードしています。HanDBaseは、ユーザーが暗号化を必要とするフィールドのみを暗号化する独自の方式を採用しているため、必要に応じてデータベース全体を復号化することなく、レコードを開いて閲覧できます。この方式により、データベースが暗号化されている場合でも、レコードレベルの双方向同期が可能です。

デスクトップコンピュータとの双方向同期や、デスクトップ上でのデータベースのインポート・編集といった高度な機能を求めるユーザー向けに、DDH SoftwareはWindowsデスクトップ向けのアドオンパッケージを別売りで提供しています。このパッケージにはコンジットが含まれており、一部のバージョンではMicrosoft Access、Filemaker Proなどの一般的なサードパーティ製データベースアプリケーションとの同期も可能です。Mac向けには現在デスクトップアプリケーションも提供しており、同期コンジットの開発は今四半期後半に予定されています。

「長年PDAやスマートフォン向けに開発に取り組んできた経験から、iPhoneの優れたインターフェースがHanDBaseのビジネスユーザーと個人ユーザーの両方にもたらす可能性に期待を膨らませてきました」と、DDH Software社長のDavid Haupert氏は述べています。「新しいiPhone版HanDBaseは、モバイルデータベースの標準としての伝統を継承し、パワービジネスユーザーにも十分な機能を備えながらも、誰でも自分のニーズに合わせてリストを作成・管理できるほど使いやすくなっています。さらに、iPhoneならではの指に優しい画面と常時接続性も最大限に活用しています。」

iPhone版HanDBaseはApp Storeにて9.99ドルで販売中です。WindowsおよびMacコンピュータ向けのオプションのデスクトップコンパニオンとパッケージは、DDHSoftware.comにて9.99ドルからご購入いただけます。

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