
Apple Watch、サプライヤーの損益分岐点である月間200万台に届かず
- Lamiyi
- 0
- rhahw
Apple Watch、サプライヤーの損益分岐点である月間200万台に届かず

ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、Apple Watchの販売台数がサプライヤーの損益分岐点である月間200万台に達しなかったと報じている。
このニュースは、どうやら台湾のAdvanced Semiconductor Engineering Inc.から発信されたものらしい。同社は、時計の多数のチップとセンサーをシステムインパッケージ(SiP)と呼ばれる小さなケースに収める技術を担当している企業だ。
バーンスタイン・リサーチのアナリスト、マーク・リー氏によると、ASEの子会社が電話会議で投資家に対し、第2四半期に月間200万台の「損益分岐点」に達しなかったと述べたという。さらに悪いことに、ASEは第3四半期にもこの水準に達する見込みはない。第3四半期は通常、年末商戦前の生産が集中する時期だが、第4四半期にも達成するとは明言していない。
「アップルウォッチの売上不足は残念だ」とリー氏は顧客向けメモに記した。「当初は期待は低かったが、損益分岐点を下回ったことは驚きだった」
ASEのような企業が、特に新製品で第3四半期に損益分岐点に達しないのは異例だと考えられている。リー氏は、同社の今年の販売台数が1,800万台という以前の予測を下回ると予想している。
Appleは、競合他社に有利になる可能性のある情報を提供したくないとして、Apple Watchの販売台数の公表を拒否している。しかし、供給が限られているにもかかわらず、Apple Watchの販売台数は社内予想を上回ったと発表している。
最新情報については、 Twitter、Facebook、またはRSSで iClarified をフォローしてください。
続きを読む
