エイサー、初の四半期損失を報告、タブレット熱は下火と発表

エイサー、初の四半期損失を報告、タブレット熱は下火と発表

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エイサー、初の四半期損失を報告、タブレット熱は下火と発表

ロイター通信によると、エイサーは史上初の四半期損失を計上し、通期で損益分岐点を達成するのは「不可能」だと述べた。損失は67億9000万台湾ドルで、市場予想の33億台湾ドルを大きく上回った。

王俊傑会長は投資家に対し、第2四半期は「調整期間」であり、過剰在庫の解消や、戦略の不一致により退任した元CEOのジャンフランコ・ランチ氏などの上級管理職の退職金支払いにより、損失は予想よりも悪化したと語った。

同会長は、タブレットPCへの「熱狂」が冷め、ノートパソコンへの消費者の関心が再び高まると予想しているものの、第3四半期は第2四半期よりは改善するものの、依然として損失が出るだろうと述べた。

王氏は、欧州のマクロ経済環境の悪化と事業再編に「さらなる時間と努力」が必要だと述べ、「今日、言わざるを得ないのは、今年損益分岐点を達成するのは不可能になったということだ」と語った。

HPもPC事業で苦戦しており、エンタープライズソフトウェアに注力し、PC事業を分離し、タブレットの販売を中止することを決定した。

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エイサー、初の四半期損失を報告、タブレット市場の「熱狂」は沈静化