RIMは2007年のiPhoneは不可能だと考えていた

RIMは2007年のiPhoneは不可能だと考えていた

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RIMは2007年のiPhoneは不可能だと考えていた

RIM は、2007 年 iPhone に関する Apple の主張は突飛で不可能だと考えていたと、元従業員が明らかにした。

Shacknewsの投稿者ケンター氏はこう書いている。「2006年、iPhone発売の数ヶ月前にRIMを辞めたのですが、RIMとMicrosoftの友人たちに、当時の彼らのチームがiPhoneについてどう思っていたか話したのを覚えています。皆、ひどくショックを受けていました。RIMはiPhone発表の翌日でさえ、事実を否定し、全員でiPhoneについて様々な奇妙なことを言い合っていました。デモで披露した機能は、とてつもなく電力を消費するプロセッサなしでは実現できない、バッテリーの持ちはひどいに違いない、などなど。彼らが初めてiPhoneを分解し、小さなロジックボードがくっついているバッテリーだけだったことに気づいた時の驚きを想像してみてください。とんでもない、素晴らしい話でした。」

ケンター氏は、RIM が将来を予見できなかったのは、同社の背景に大きく起因していると指摘する。

RIMは双方向ポケベルの開発経験から、携帯電話はExchangeが提供するほぼすべての機能と、限定的なWMLブラウザを双方向プッシュ同期できるべきだと判断しました。携帯電話の電力密度や無線帯域幅が十分でないため、これ以上の機能は実現できないというのが一般的な考えでした。これは予想通りの大きな間違いでしたが、事態はこうして進みました。

続きを読む [Electronista経由]

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