
シャープ、フォックスコンからの62億4000万ドルの買収提案を受け入れ
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シャープ、フォックスコンからの62億4000万ドルの買収提案を受け入れ
シャープの取締役会はフォックスコンからの7000億円(62億4000万ドル)の買収提案を受け入れたとウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
フォックスコンはこれまで交渉では劣勢と見られていたが、日本政府が支援するファンドであるイノベーションネットワークよりも大幅に多額の投資を同社に申し出た。
日本では、シャープの件をきっかけに、安倍晋三首相の海外投資拡大の呼びかけに従うべきかどうかという議論が巻き起こった。日本はこれまで国内大手企業の外国企業への売却に消極的であり、創業103年のシャープは日本企業に売却すべきだと主張する声も多かった。日本の経済産業大臣は木曜日、記者団に対し、シャープがフォックスコンの傘下で発展することを期待しており、雇用と地域経済は守られると確信していると述べた。
フォックスコンは会社をそのまま維持し、大規模な人員削減を回避することを約束している。この取引は株主の承認を得る必要がある。
この買収により、FoxconnはiPhoneの組み立てだけでなく、ディスプレイの供給も手掛けることになります。注目すべきは、シャープが世界の有機ELディスプレイの95%を生産しており、AppleがOLEDディスプレイを搭載したiPhoneを開発中であるという噂が広まっていることです。
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