エディ・キュー、スティーブ・ジョブズを称えてグラミー賞を受賞

エディ・キュー、スティーブ・ジョブズを称えてグラミー賞を受賞

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エディ・キュー、スティーブ・ジョブズを称えてグラミー賞を受賞

アップルの上級副社長エディ・キュー氏は昨日、グラミー賞のイベントに出席し、故スティーブ・ジョブズ氏とその家族を代表して評議員賞を受け取った。

ジョブズ氏の功績がアカデミー賞で表彰されるのは今回で2度目となります。ジョブズ氏はアップルコンピュータ社の共同創業者であり、同社は2002年にテクニカル・グラミー賞を受賞しました。彼の継続的な貢献が評価され、昨年10月に逝去した先見の明のあるジョブズ氏に、この賞が贈られました。ジョブズ氏へのトラスティー賞は、アップルのインターネットソフトウェア&サービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キュー氏が受賞し、ジョブズ氏の音楽への愛情に触れました。

受賞スピーチ:
「スティーブの妻ローレン、お子様たち、そしてAppleの全員を代表して、スティーブにトラスティーズ・グラミー賞を授与していただいたことに感謝申し上げます。スティーブは先見の明のある人物であり、良き指導者であり、そして親友でもありました。この15年間、彼と共に仕事ができるという素晴らしい栄誉に恵まれました。」

この賞を受け取ることは私にとって大きな意味を持ちます。なぜなら、彼にとって音楽はかけがえのない存在だったからです。彼は音楽が人生を形作り、今の自分を形作ったと言っていました。スティーブを知る人なら誰でも、ボブ・ディランやビートルズといったアーティストが彼に与えた深い影響を知っています。

スティーブは革新的な方法で音楽をすべての人に届けることに注力していました。私たちは毎日そのことについて語り合いました。2001年にiPodを発表した時、人々は「なぜAppleは音楽プレーヤーを作るのか?」と尋ねました。彼の答えはシンプルでした。「私たちは音楽が大好きで、好きなことをするのはいつでも良いことだ。」

彼の家族も私も、このグラミー賞が彼にとってとても特別なものであったことを知っていますので、今日彼を称えてくださったことに感謝します。」

続きを読む [MacRumors経由]

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