Lamiyi

ロイター通信は、ブラックベリーとその幹部らが、同社のスマートフォン「ブラックベリー10」の見通しについて投資家を誤解させて株価をつり上げたとして、株主による集団訴訟を起こされていると報じている。

オンタリオ州ウォータールーに本社を置くブラックベリー（旧リサーチ・イン・モーション社）は昨年、同社が「財務上および事業運営上の約束を順調に進めている」と述べ、また同社のブラックベリー10プラットフォームのプレビューが開発者に好評だったと述べて投資家を欺いたと、マンハッタン連邦裁判所に提訴した訴訟で株主のマービン・パールスタイン氏が述べている。

パールスタイン氏は、2012年9月27日から2013年9月20日までの間にブラックベリーの株を購入した数千人の株主の代理をすることを目指している。この日、ブラックベリーは未販売のブラックベリー10端末で9億3000万～9億6000万ドルの損失を被ったと発表した。

「実際には、BlackBerry 10は市場で受け入れられず、同社は全従業員の約40％にあたる約4,500人の従業員を解雇せざるを得なかった」と訴状は主張している。

2013年9月23日、BlackBerryは、Fairfax Financial Holdings Limitedに1株あたり9ドル、約47億ドルで買収される意向書に署名したことを発表しました。

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