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ETNews によると、LG は来年初めに発売予定の新型 iPad にミニ LED ディスプレイパネルを供給する予定だという。

11月1日、業界筋によると、LGディスプレイはAppleにミニLEDバックライトLCDを供給する計画だ。このLCDは、来年初めに発売されるAppleの新型iPadに搭載される見込みだ。ミニLEDバックライトLCDのサプライチェーンも完成した。台湾に拠点を置くEpistarがミニLEDを供給し、同じく台湾に拠点を置くTSMTがミニLEDの実装（表面実装技術）を担当する。その後、LGディスプレイはLCDをモジュール化し、完成品ディスプレイを製造・供給する。

最初のミニLED搭載デバイスは、新型iPad Proになる可能性が高いでしょう。ミニLEDの利点としては、薄型軽量の製品デザイン、優れた広色域性能、高コントラストとHDR、そして画面の特定の領域を暗くする機能などが挙げられます。

Apple は MacBook Pro をミニ LED ディスプレイでアップデートすることも予想されていますが、これは 2021 年下半期に登場すると噂されています。

アップルは2021年後半にミニLEDバックライト搭載のハイエンドMacBookも発売する予定で、安定供給を確保するため、ミニLEDの供給元をさらに探すと関係者は述べている。Apple WatchやiPhoneのバックライト用LEDサプライヤーであるオスラムオプトは、MacBook用ミニLEDの供給元としても新たに加わる見込みで、マレーシアの工場で月産1億個のミニLED生産能力を初期段階から構築すると関係者は述べている。

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