
iPod Touch 2G「繋がれた脱獄」(Mac編)
- Lamiyi
- 0
- rhahw
このチュートリアルでは、Mac を使って iPod Touch 2G の「繋がれた脱獄」をする方法を説明しています。これは iPhone Dev-Team による redsn0w のプレリリースです。
この方法で脱獄した後はiPod Touchに繋いでいるコンピュータからの操作でしかiPod touchを起動させることができなくなります。本当に脱獄が必要ない限り、iPhone Dev-Teamの本リリースを待つことをお勧め致します。
以降のチュートリアルではできる限り詳細にこの方法を説明しています。
ステップ1
redsn0w ( rslite101.zip ) をデスクトップにダウンロードして、ダブルクリックしてrsliteフォルダを展開してください。

ステップ2 デスクトップに Pwnageフォルダを作成し、以下のファイルを入れてください。 PwnageTool 2.2.5 iPod2,1_2.2.1_5H11a_Restore.ipsw
iPod2,1_2.1.1_5F138_Restore.ipsw

ステップ3
PwnageTool 2.2.5.dmgをダブルクリックしてマウントし、PwnageToolのアイコンをPwnageフォルダにマルコ&ドロップしてください。


ステップ4
コントロールボタンを押しながらPwnageフォルダ内のPwnageToolをクリックしてください。すると以下のようなメニューが表示されるのでパッケージの内容を表示します(日本語環境の場合、パッケージの内容を表示します)をクリックしてください。

以下のウィンドウが開きますので、コンテンツフォルダをダブルクリックして開いてください。

次にリソースフォルダを開いてください。

さらにCustomPackagesフォルダを開いてください。

なおCustomPackagesフォルダの内容が表示されるので、その中のCydiaInstaller.bundleを同様に、コントロールボタンを押しながらクリックしてください。

表示されたメニューからパッケージの内容を表示(日本語環境ではパッケージの内容を表示)を選択してください。

中にはInfo.plistというファイルが入っています。

このウィンドウを開いたまま、別ウィンドウでデスクトップにあるrsliteフォルダを開き、その中のCustomPackagesフォルダを開いてください。

その中のCydiaInstaller.bundleをコントロールボタンを押したままクリックし、

表示されたメニュー内にあるパッケージの内容を表示(日本語環境ではパッケージの内容を表示を選択してください。

表示されたウィンドウ内のInfo.plistファイルをそのままにしておいたInfo.plistが入っているウインドウの中に入れてください。 (Info.plist ファイルを置き換えます。)

確認を求められたらReplace (日本語環境では削除)ボタンを押してください。


ステップ5
最初のCustomPackagesウィンドウの戻るボタンを押して、FirmwareBundlesフォルダを開いてください。


次に二番目のCustomPackagesウィンドウ(rslite 内) の戻るボタンを押して、FirmwareBundelsフォルダーを開いてください。


2 番目のウィンドウ内のiPod2,1_2.2.1_5H11a.bundleをもう一度、一番目のウィンドウに入れてください。

ステップ6
PwnageフォルダにあるPwnageToolアプリケーションをダブルクリックして起動してください。


警告が表示されたOKを押してください。

ステップ7
トップのメニューバーに表示されているエキスパートモードをクリックして選択してください。

ステップ8
iPodをクリックして選択してください。チェックマークが選択したiPodのイメージ上に表示されます。

ステップ9
青い矢印ボタンを押して次に進みます。すると「Browse for IPSW」ページに進みます。私のラップトップ上では自動的にIPSWを検出しました。もしPwnageToolが自動的にIPSWを検出しない時はBrowse for IPSW...クリックします。

試したIPSWファイルをクリックするとチェックマークが表示されるので青い矢印ボタンを押して次に進んでください。

ステップ10
7つのメニューが表示されます。一般をクリックして選択してから青い矢印ボタンをクリックして次に進んでください。

一般設定では新規サイズを決定できます。青い矢印ボタンを押して次に進んでください。

このiPodではグレーアウトされています。青い矢印ボタンを押して次に進んでください。

Cydia設定ではカスタムパッケージを作成することができます。ここでカスタムパッケージを作成してからほど手動で必要なものをインストールしなくてもよくなります。

ダウンロードパッケージタブをクリックし、更新ボタンを開くと入手できるパッケージが表示されます。入手したいパッケージをダブルクリックするとダウンロード開始し、パッケージタブを選択してインストールできるパッケージとして表示されます。インストールしたいパッケージにチェックマークを入れ、青い矢印ボタンを押して次に進んでください。

カスタム パッケージ設定ではカスタム IPSW の設定がリストアップされます。OK そのまま青い矢印ボタンを押して次に進んでください。

カスタムロゴ設定ではブート時のロゴをカスタマイズできます。現状ではiPod touchの脱獄にこの機能を使用することはできません。選択されているチェックボックスを解除してください。


矢印ボタンを押して次に青いで先に進んでください。
ステップ111
カスタムIPSWを作成する準備ができました!ビルドボタンをクリックして選択し、青い矢印ボタンでビルドを開始してください。

ステップ12
カスタムIPSWをデスクトップに作成したPwnageフォルダ内に保存してください。

Pwnage ToolがカスタムIPSWの作成を開始します。作成完了には10分ほど時間がかかります。

途中でアドミニストレーターのパスワードを求められるので、入力してOKボタンを押してください。

下のプロンプトが表示されたらはいをクリックしてください。

次のウィンドウが表示されたら[OK]をクリックします。

上の右にあるExitボタンをクリックしてPwnageToolを終了します。

ステップ13
iPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipswがPwnageフォルダにあります。

iPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipswを選択し、.zip をファイル名最後に付与してください。選択した状態でEnterキーを押してもネームできます。

名前を付けたiPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipsw.zipファイルをダブルクリックして展開します。

展開したiPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipswフォルダーを開いてください。

ファームウェアフォルダを開いてください。

dfuフォルダを開いてください。

iBSS.n72ap.RELEASE.dfuファイルを選択し、Command+Cでクリップボードにコピーしてください。

Pwnageフォルダまでバックボタンを押して戻し、Command+VでiBSS.n72ap.RELEASE.dfuをペーストしてください。

貼り付けたファイルを選択し、「iBSS221pwn.dfu 」と入力してください。

iPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipswフォルダをもう一度開き、ファームウェアフォルダを開いてください。

all_flashフォルダを開いてください。

all_flash.n72ap.productionフォルダを開いてください。

iBoot.n72ap.RELEASE.img3ファイルを選択し、Command+Cでクリップボードにコピーしてください。

Pwnageフォルダまでバックボタンを押して戻し、Command+VでiBoot.n72ap.RELEASE.img3をペーストしてください。

貼り付けたファイルを選択し、「を押してiBoot221pwn.img3」と入力してください。

ステップ14
PwnageフォルダーにあるiPod2,1_2.1.1_5F138_Restore.ipswファイルを選択して入力を押し、iPod2,1_2.1.1_5F138_Restore.ipsw.zipに名前を付けてください。

名前を付けたiPod2,1_2.1.1_5F138_Restore.ipsw.zipをダブルクリックして展開してください。

展開したiPod2,1_2.1.1_5F138_Restore.ipswフォルダを開いてください。

ファームウェアフォルダを開いてください。

dfuフォルダを開いてください。

iBSS.n72ap.RELEASE.dfuファイルを選択し、Command+Cでクリップボードにコピーしてください。

Pwnageフォルダまでバックボタンで戻って、Command+VでiBSS.n72ap.RELEASE.dfuをペーストしてください。

貼り付けたファイルを選択し、「iBSS211pwn.dfu 」と入力してください。

ステップ15
デスクトップにあるrsliteフォルダを開いて中身のファイルだけ選択してください。(フォルダは選択しないでください。)

それらのファイルを保存(またはコピー) しPwnageフォルダ直下に置いてください。

iPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipswフォルダを選択し、Command+Deleteを押して削除してください。

iPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipsw.zipファイルを選択し、「iPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipsw 」と入力してください。


ステップ16
もしあなたのMacにlibusbがインストールされていなければインストールしなければなりません。 すでにインストールされている方はこのステップを飛ばしてください。 注*: libusbをインストールするためにはXCodeがインストールされている必要があります。 XCodeは以下から入手できます
。
libusb(legacy)を以下からダウンロードし、デスクトップに関してください
。
ダウンロードしたファイル(libusb-0.1.12.tar.gz)をダブルクリックで展開してください。

アプリケーション:ユーティリティーからターミナルアプリケーションを起動してください。

起動したらcd ~/Desktop/libusb-0.1.12と入力し、Enterを押してください。

./configureと入力し、Enterを押してください。

makeと入力し、Enterを押してください。

sudo make installを入力し、Enterを押してください。

アドミニストレーターのパスワードを求められるので、入力してEnterを押してください。

これでlibusbのイントールは完了です。

ステップ17
iPod touch 2GをDFUモードにする必要があります。iPod touchがコンピュータに接続されている事を確認し、ここの説明に従って進めてください。 もしあなたのMacのバージョンが10.5.6以降であれば、まずはここに従ってDFUモードが可能な状態にしなければなりません。
ステップ18
ターミナルアプリケーション上でcd ~/Desktop/Pwnageと入力し、Enterを押してください。

iTunes アプリケーションが起動していないことを確認し、./rsliteと入力し、Enterを押してください。

rslite が起動し、iPod touch を検出します。!iBSS211.dfuと入力し、Enterを押してください。

iTUens がリカバリーモードのメッセージを言ってきたら当面は無視してください。

rsliteが終了するのでターミナル上で./rsliteと入力しEnterを押して再び起動してください。

iPod touch が再び認識されます。#pwn211ibss.txtと入力し、Enterを押してください。

rsliteの処理が終了したら!iBSS221pwn.dfuと入力し、Enterを押してください。


ステップ19
これでiTunesからカスタムによるリストアが可能になります。
オプションキーを押しながらRestore (日本語環境では復元)ボタンを押してください。

Pwnageフォルダ内にあるiPod2,1_2.2.1_5H11a_Custom_Restore.ipswファイルを選択して開く

残念がインストールされたら工場出荷状態以降リストアされたことを宣言される情報メーションが表示され、iPod touchが再起動します。

続きはiPod touchを起動する度に必要になる作業です。
ステップ20
すぐにiPod touchは再起動しません。壊れてしまったように思いますが今日はありません。まず、iPod touchをDFUモードにします。画面表示されないので両方のボタンを10秒間押し続け、電源ボタンだけ放ってiTunesがiPod touchを認識するのを待ちます。
ステップ21
iTunesが起動していないことを確認してから、ターミナルアプリケーション上で./rsliteと入力しEnterを押してください。

iPod touchが検出されたら!iBSS211.dfuと入力しEnterを押してください。

iTUens がリカバリーモードのメッセージを言ったら無視してください。

rsliteが終了するのでターミナル上で./rsliteと入力しEnterを押して再び起動してください。

iPod touch が再び認識されます。#pwn211ibss.txtと入力し、Enterを押してください。

rsliteの処理が終了したら!iBSS221pwn.dfuと入力し、Enterを押してください。

rsliteが終了するのでターミナル上で./rsliteと入力しEnterを押して再び起動してください。

!iBoot221pwn.img3と入力してEnterを押してください。


ステップ22
脱獄したiPod touch 2Gが起動し、iTunesに認識されます!
