Lamiyi

ブルームバーグの報道によると、アップルはフランク・カサノバ氏を同社初のAR（拡張現実）市場責任者に任命した。カサノバ氏は30年以上同社に在籍し、現在はワールドワイド・プロダクト・マーケティングのシニアディレクターを務めている。

LinkedInのプロフィールによると、カサノバ氏は今月から新しい役職に就き、「Appleの拡張現実イニシアチブにおける製品マーケティングのあらゆる側面を担当している」という。

「AppleのARへの取り組みに、名前と顔が揃った人物が加わりました。Appleで先進技術プロジェクトに携わった実績のある人物です」と、Appleの元マーケティング担当シニアディレクター、マイケル・ガーテンバーグ氏は述べた。「フランクはAppleのARへの取り組みを率いる理想的な人物です。」

カサノバ氏は以前、Appleの携帯電話事業者向けiPhoneマーケティング活動を率い、初代iPhoneの発売にも尽力した。彼の新たな役職は、同社がAR（拡張現実）に関する計画にいかに真剣に取り組んでいるかを示している。

アップル社はこの報道についてコメントを控えた。

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