
Apple、マップのプレイスカードカスタマイズツール「Apple Business Connect」を発表
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Appleは本日、「Apple Business Connect」をリリースした。これは、企業が自社の位置情報カードを取得し、Appleマップ、メッセージ、ウォレット、Siri、その他のアプリで自社の情報が表示される方法をカスタマイズできる無料ツールである。
「世界中のAppleユーザーに、レストラン、ショッピング、旅行など、様々な場所に関する最も正確な情報を提供するために、Business Connectを開発しました」と、Appleのサービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キュー氏は述べています。「Apple Business Connectは、すべての事業主にとって、顧客とより直接的につながり、何十億人もの人々が日々自社の製品やサービスをどのように見て、どのように関わっていくかをより詳細にコントロールするために必要なツールを提供します。」

Apple Maps での顧客エンゲージメントの向上
Business Connect を使用すると、世界中の企業が、写真やロゴの追加や更新、マップから直接食べ物を注文したり予約したりするなどのアクションを顧客に促す、特別なプロモーションを顧客に提示するなど、インタラクティブな Apple Maps のプレースカードで自社の情報を直接管理できるようになります。
ショーケースは、プレースカードの新機能で、季節限定メニューや商品割引など、企業が顧客にオファーや特典を提供するのに役立ちます。企業はBusiness Connectを通じて、プレースカードのショーケースセクションを簡単に更新できます。ショーケースは本日から米国の企業向けに提供開始され、今後数か月以内に世界中の企業向けにも提供される予定です。
また、企業は、Instacart で食料品を注文したり、Booking.com でホテルを予約したり、OpenTable で夕食の席を予約したりするなど、タップするだけでマップのプレイスカードから直接実行できるアクションを強調表示することで、顧客に役立つ情報を提供することもできます。



Business Connectへの登録
事業主は、既存のApple IDを使用するか、新しいApple IDを作成して、デスクトップまたはノートパソコンからセルフサービスウェブサイトでBusiness Connectに登録できます。ビジネスオーナーがログインし、Appleによる認証が完了すると、ビジネス拠点の登録、席札の更新、パーソナライズが可能になります。すべて無料でご利用いただけます。
多くの拠点を持つ企業向けに、Business Connect には Business Connect API が含まれており、Reputation、Rio SEO、SOCi、Uberall、Yext などのリスト管理代理店を通じて、正確で最新の情報を大規模にマップに簡単に配信できます。
以下のリンクから Business Connect Web サイトをご覧ください。
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