Apple Watch S1のSiPには30以上の個別コンポーネントがある[画像]

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Apple Watch S1のSiPには30以上の個別コンポーネントがある[画像]

ChipWorks によると、Apple Watch S1 SiP (System-in-Package) には 30 個を超える個別コンポーネントが含まれています。

これらのコンポーネントの中には複数のダイが含まれているものもあります。例えば、パッケージ・オン・パッケージ(PoP)アセンブリには、Appleの新型プロセッサとDRAMダイが含まれています。NFCソリューションには、セキュアエレメントに加え、NXPのNFCコントローラと無線機能も含まれています。つまり、30個の個別コンポーネントと少なくとも30個のシリコンチップが、わずか26mm×28mmのパッケージに収められているのです。これはまさに偉業と言えるでしょう。

主な調査結果:
● 新しい Apple APL0778 アプリケーションプロセッサのサイズは 5.2 mm x 6.2 mm で、Samsung の 28 nm LP プロセスで製造されています。
● Dialog は時計用の PMIC ソケットを獲得しましたが、Maxim はコーデックとアンプのソケットを獲得しました。Cirrus はどうなったのでしょうか。彼らは数世代にわたって iPhone と iPad の常連でした。
● NXP は NFC とセキュア エレメントおよびインターフェイス ソケットを獲得し、Austria Micro Systems は NFC 信号ブースターを獲得しました
。 ● STMicroelectronics は 6 軸センサーを獲得しただけでなく、S1 内に ST32 MCU と、Digital Crown のシャフトの下の光エミッター/センサー エンコーダー ダイも持っています。
● Texas Instruments は、バッテリー管理からオペアンプまで、S1 で 6 つの勝利を収めています。
● Skyworks Wi-Fi LNA + スイッチおよび PA
● [以下] は、これまでに特定できたすべてのダイの合成画像です。

ChipWorks はまた、Apple Watch に加速度とロール、ピッチ、ヨー (ジャイロスコープ) 用の STMicroelectronics 6 軸センサーが搭載されていることも発見しました。

さらに詳しい情報については、下記のリンク先の技術的な分解をご覧ください。

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