
Tile社、Bose、Comcast、Samsoniteなどとの提携を発表
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Tile社は、スマートロケーションプラットフォームのさらなる発展を目指し、複数の新たな提携を発表しました。同社は、キーホルダーなど、なくしたくないものに取り付けられる小型のBluetoothトラッカー「Tile Mate」を製造しています。
「Tileプラットフォームにより、Tileとそのグローバルコミュニティの検索機能を、オーディオ、旅行、交通、さらにはデジタルヘルスマネジメントといった幅広い分野の主要ブランドにまで拡大します」と、TileのCEO兼共同創設者であるマイク・ファーリー氏は述べています。「ワイヤレスヘッドホン、大切な思い出が詰まったスーツケース、あるいは命を救うコネクテッド吸入器など、消費者がどこにいても、ソファの下であろうと地球の裏側であろうと、必要なアイテムを確実に見つけられるようにしたいと考えています。」
Tile社は、Tileをデバイスに直接統合する3つのパートナーシップを発表しました。
●同社は本日、大手家電メーカーのBose社との協業を発表しました。2018年晩春より、Bose SoundSport WirelessおよびQuietControl 30ヘッドホンにTile技術が組み込まれ、ユーザーはヘッドホンを置き忘れたときに鳴らしたり、本当に紛失したときにTileコミュニティにアクセスしたりできるようになります。
●Tile社はまた、Samsonite社をプラットフォームに迎え入れます。2018年春には世界規模のパイロット試験が予定されており、Tile社とSamsonite社は協力して次世代の荷物の定義と製造に取り組んでいます。
●Propeller Health社は現在、Tile社と協力してTile技術を自社のセンサーに統合しています。Propeller社のコネクテッド吸入器、デジタルインターフェース、パーソナライズされた洞察を通じて、喘息や慢性閉塞性肺疾患の患者が重要な吸入器や情報を見つけることがこれまで以上に容易になります。
さらに、Tile社は位置情報を取得するためのアクセスポイントを追加設置するための提携を発表しました。これにより、紛失物の発見確率が向上し、発見までの時間も短縮されます。
● Tile社と世界的なメディアおよびテクノロジーリーダーであるComcast社は、紛失を最小限に抑え、スマートホーム体験を向上させるための方法を探るために提携しました。
●セキュアアクセスネットワークのリーダーであるRuckus Networks社は、Tile社と提携し、屋内および屋外のアクセスポイントからTile対応アイテムを検出します。
●米国で最も急速に成長している空港であるサンノゼ国際空港もTileプラットフォームに加わりました。Tile社は、サンノゼ国際空港全体にTileアクセスポイントを設置し、空港全体で紛失物をほぼリアルタイムで発見できるようにしています。
その他のプラットフォーム パートナーには、Herschel Supply、Boosted Boards、Bianca、Starling by VersaMe などがあります。
Tile の製品セレクションについては、以下のリンクからご覧いただけます。
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