NSAの流出したスライドでは、スティーブ・ジョブズを「ビッグブラザー」、iPhoneユーザーを「ゾンビ」と呼んでいる

NSAの流出したスライドでは、スティーブ・ジョブズを「ビッグブラザー」、iPhoneユーザーを「ゾンビ」と呼んでいる

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NSAの流出したスライドでは、スティーブ・ジョブズを「ビッグブラザー」、iPhoneユーザーを「ゾンビ」と呼んでいる

エドワード・スノーデンによって漏洩された最近のNSA内部文書では、スティーブ・ジョブズが「ビッグ・ブラザー」と呼ばれ、iPhoneの顧客が「ゾンビ」と呼ばれているとVentureBeatが報じている。

シュピーゲルは、これまで特に安全だと考えられていたiPhone、Android端末、さらにはBlackBerryにまでハッキングする能力をNSAが開発したことを示す文書を入手した。

NSAはモバイルOSのクラッキングやモバイル通信の盗聴を通じて、プライバシーに関わる機密性の高い画像やデータを入手してきました。例えば、テレビを見ながら自撮り写真を撮った外国政府関係者のiPhone写真や、アフガニスタンの山岳地帯でアフガニスタンの戦闘員と思われる身元不明の男性の写真などです。iPhoneの位置情報バグを覚えていますか?このバグにより、長期間にわたって人物の追跡が可能になりましたが、2011年半ばにAppleによって修正されました。

下の「iPhoneの位置情報サービス」というタイトルのスライドには、スティーブ・ジョブズの写真と「…これがビッグブラザーになるなんて…」というキャプションが添えられています。別のスライドには、iPhoneの顧客の写真と「…ゾンビが有料顧客になるなんて?」というキャプションが添えられています。

2011年4月、研究者らはAppleがiOSデバイスのユーザーが訪れたすべての場所の座標を暗号化されていない1つのファイルに保存していることを発見しました。同社は韓国、フランス、ドイツ、イタリア、アル・フランケン上院議員などから調査を受け、連邦裁判所にも提訴されました。Appleはこの問題に対処するため、ファームウェアアップデートをリリースしました。

続きを読む [Tzvi経由]

流出した NSA のスライドではスティーブ・ジョブズを「ビッグ・ブラザー」、iPhone の顧客を「ゾンビ」と呼んでいる
流出した NSA のスライドではスティーブ・ジョブズを「ビッグ・ブラザー」、iPhone の顧客を「ゾンビ」と呼んでいる