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サムスンのモバイル部門責任者であるシン・ジョンギョン氏は、同社の特許がなければiPhoneは存在し得なかったと語ったとコリア・タイムズが報じている。

「真実は決して嘘をつかない。サムスンが所有する無線通信特許がなければ、クパチーノに本社を置くアップルが携帯電話を生産することは不可能だ」と、サムスンのモバイル部門責任者であるシン・ジョンギュン氏は水曜日、ソウル中心部にある同社本社に向かう途中、地元記者との短い会談で語った。

「ご存知のとおり、サムスンはワイヤレス関連の特許ポートフォリオに関して非常に強力です」と幹部は付け加えた。

同幹部はまた、アップルがiPhone、iPad、iPod touchの製造においてサムスンの特許を侵害していないとする以前の判決を再検討するというITCの決定についてもコメントした。

「米国際貿易委員会の再評価決定は、必ずしもサムスンがアップルとの戦いで有利な立場に立つことを意味するものではない。しかし、サムスンは最善を尽くす」とシン氏は記者団に語った。

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