
iOS向けSamsung SmartThingsアプリがMatterに対応
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Samsungのサポートドキュメントによると、iOS版のSamsung SmartThingsアプリがMatterのコミッショナーとして利用できるようになりました。つまり、iPhoneユーザーはオンボーディングプロセス中にMatterデバイスをSmart Things Matterコントローラーに接続できるようになります。以前はAndroidデバイスが必要でした。
Matter デバイスで iOS 用の SmartThings アプリを使用するには、iOS 16.2 を実行し、SmartThings アプリ バージョン 1.6.93 以降をインストールする必要があります。
SmartThings Matter ファームウェア/ソフトウェア要件
SmartThings アプリを Matter コミッショナーとして使用する場合は、次のものが必要です。
● SmartThings アプリ バージョン 1.7.91 以上を実行している Android デバイス。
● iOS 16.2 以上および SmartThings アプリ バージョン 1.6.94 以上を実行している iOS デバイス。
Matter デバイスを使用するための Samsung の要件を詳しく見てみましょう...
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Matter デバイスを使用するには何が必要ですか?
Matter には、デバイスのオンボーディングと制御を構成するいくつかの重要な概念があります。
Matterコミッショナー- Matterコミッショナーは、オンボーディングプロセス中にMatterデバイスをMatterコントローラーに接続するために使用します。SmartThingsアプリをインストールしたモバイルデバイスが、この接続を容易にするコミッショナーとなります。
Matterコントローラー- Matterコントローラーは、Matterデバイスがオンボードされた後、その制御を担うハブとして機能します。Threadベースのデバイスを接続するには、Threadボーダールーターを搭載したMatterコントローラーが必要です。このプロトコルでは、異なるブランドの複数のコントローラーをシステム内に導入し、それらを連携させることができます。この記事の投稿時点では、Samsung Matterコントローラーには、SmartThings 2018 Hub (IM6001-V3P01) とAeotec Smart Home Hub が含まれています。SmartThings 2015 Hub (STH-ETHなど) は、WiFi/LAN接続でMatterデバイスをサポートするMatterコントローラーですが、Threadルーターは搭載されていません。サードパーティ製のThreadボーダールーターを使用すれば、SmartThingsでThreadデバイスを接続することは可能です。詳しくは、こちらをご覧ください。
Matterデバイス- SmartThingsで制御するスマートホームデバイスです。デバイスにMatterバッジが付いている限り、SmartThingsアプリでサポートされているMatterコントローラーに接続できます。デバイスパッケージのMatterバッジは、デバイスがThreadボーダールーターを備えたMatterコントローラーを必要とするかどうかを示します。
SmartThingsはApp Storeから無料でダウンロードできます。
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