Lamiyi

韓国のITニュースによると、Appleは来年からiPadとMacBookにIGZOディスプレイを採用する計画です。AppleはシャープとLGとIGZOディスプレイの製造について協議中と報じられています。IGZOは、非常に鮮明なディスプレイと優れたバッテリー寿命を実現する高性能技術です。

IGZO（インジウムガリウム亜鉛酸化物半導体）は、ガラスなどの支持基板（非導電性基板）を制御するTFT（薄膜トランジスタ）に用いられます。酸化物半導体は、a-Si（アモルファスシリコン）に比べて電子移動度が約10倍高速です。そのため、IGZOディスプレイを搭載したモバイル機器は、バッテリー寿命が長くなります。

IGZOはデジタル機器のエネルギー効率を飛躍的に向上させ、モバイルユーザーのバッテリー駆動時間を大幅に延長します。静止画表示時には、駆動信号を一時停止することで同じ画像を維持することで、驚異的な80～90%*の省電力を実現します。

報道によれば、IGZO ディスプレイは 2014 年には次期 iPad や MacBook に搭載される可能性があるとのことです。

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