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LogMeIn は、シングル サインオン (SSO) およびパスワード管理サービスである LastPass を買収することに合意しました。

数百万人の忠実なユーザーと受賞歴のある製品ラインを擁する高成長企業であるLastPassの買収は、数十億ドル規模のアイデンティティ・アクセス管理（IAM）市場におけるLogMeInの地位を即座に強化するとともに、同社の主要な戦略的成長イニシアチブの一つを加速させるでしょう。本買収は今後数週間以内に完了する予定です。

LogMeInは、BYOA（Bring Your Own App）を活用し、個人や企業が機密情報へのアクセスを安全に行うための新たな方法を導入する製品および市場開拓戦略を構築していると述べている。LastPassの買収はこの取り組みにおいて重要な役割を果たすと予想されており、LogMeInの既存のIDポートフォリオを高度に補完するものと見られている。

「LastPassは素晴らしいビジネス、愛され受賞歴のある製品、何百万人もの忠実なユーザー、そして何千もの優れた法人顧客を擁しており、まさにこの分野の代名詞と言えるでしょう」と、LogMeInの会長兼CEOであるマイケル・サイモン氏は述べています。「今回の買収により、当社はパスワード管理における市場リーダーとしての地位を瞬く間に確立するとともに、個人、チーム、そして企業向けに次世代のアイデンティティおよびアクセス管理ソリューションを提供するための非常に有利な基盤を築くことができると確信しています。」

買収完了後、LogMeInは、2014年9月に買収したMeldiumを含む、初期のアイデンティティ管理投資における補完的な機能をLastPassに取り込む予定です。短期的には、MeldiumとLastPassの両製品ラインのサポートを継続しますが、長期的にはLastPassのサービスとブランドを基盤とした単一のアイデンティティ管理サービスの提供に注力していく予定です。

取引条件に基づき、LogMeIn は取引完了時に LastPass のすべての発行済み株式に対して 1 億 1,000 万ドルを現金で支払う予定であり、さらに、取引完了後 2 年間に一定のマイルストーンと保持目標を達成した時点で、LastPass の株主と主要従業員に最大 1,500 万ドルの条件付き支払いが現金で支払われる予定です。

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