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9to5Macによると、Apple社が新たな小売担当上級副社長を探している中、Apple社のCFOピーター・オッペンハイマー氏が同社の小売事業を統括すると報じられている。

ロン・ジョンソン氏（52）は過去11年間アップルの小売部門の上級副社長を務めていたが、最近同社を退社し、JCペニーのCEOに就任した。

ロン・ジョンソンの後任探しに詳しい情報筋によると、金融の権威であるオッペンハイマー氏が、アップルの小売部門の責任者に任命されたという。オッペンハイマー氏は暫定的な責任者であり、小売部門での経験は乏しいが、経営幹部としての経験は、豊富な小売経験を持つマクドゥーガル氏、ブリッジャー氏、カノ氏といった新任の部下たちに指示を出すには十分だ。オッペンハイマー氏は永久に小売部門の責任者に留まるわけではなく、単に新しい小売担当上級副社長が選任されるまでその地位を保持するだけだ。オッペンハイマー氏のアップルにおける役職は上級副社長兼CFOから変更はなく、当面の間、アップルの小売部門の新たな責任を担うことになっただけだ。

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