Lamiyi

Flying Macは、一般ユーザーのMacにリモートファイルアクセスを提供するFarFinderをリリースしました。FarFinderをMacにインストールすると、ユーザーはインターネット上のどこからでも、最新のWebブラウザを使ってMacのファイルを閲覧・ダウンロードできます。iPhone専用のインターフェースも搭載されているため、FarFinderの対応範囲はさらに広がります。

FarFinderはブラウザベースなので、Macだけでなく、利用可能なあらゆるコンピュータからファイルにアクセスできます。クライアントに何もインストールする必要がないため、非常にシンプルです。「Facebookにログインするのと同じくらい簡単です。とてもシンプルなので、ついつい頻繁に使ってしまうでしょう」とFarFinder開発者のAdrian Ross氏は述べています。URLもfindme.flyingmac.com/johnsmithという形式で、覚えやすい設計になっています。

FarFinderは、Webアプリケーションにありがちな欠点を抱えていません。Web 2.0スタイルに則り、デスクトップアプリケーションのような操作感を実現しています。使い慣れたFinderの外観と組み合わせることで、ユーザーはまるで自宅から出ていないかのような感覚を味わえるでしょう。

このソフトウェアは「インストールして忘れる」ので、Macの電源が入っている限りいつでも利用できます。忘れた重要なファイルをダウンロードするのに最適ですが、アクセスが非常に簡単なので、他にも様々な用途があります。さらに、スライドショー機能を使えば、写真を簡単に見せることができます。

iPhoneのインターフェースを使えば、どこにいても書類や写真を閲覧できます。iPhoneの特性上、ファイルをダウンロードすることはできませんが、FarFinderを使えば、Macからファイルやフォルダを直接自分や他の人にメールで送信でき、ダウンロードは不要です。

ネットワークに詳しくないユーザーでも、できる限り簡単にインストールできるよう配慮されています。ルーターの自動設定により、ユーザーによる操作はほとんど、あるいは全く必要ありません。設定が困難な場合は、それぞれのネットワーク設定に応じた指示が表示されます。

価格と入手方法
FarFinder 1.0はwww.flyingmac.comから今すぐダウンロードできます。15日間の試用期間があり、Mac OS X TigerおよびLeopardで動作します。導入記念として、数量限定のライセンスを20ドルの割引価格でご提供しています。

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