アップル、サムスンに1500万ドルの訴訟費用を要求

アップル、サムスンに1500万ドルの訴訟費用を要求

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アップル、サムスンに1500万ドルの訴訟費用を要求

FOSS Patents によると、Apple は、同社に対するカリフォルニア州での最初の訴訟で発生した 6,000 万ドルを超える訴訟費用のうち 1,500 万ドルの支払いを Samsung に要求しているという。

現在、米国における弁護士費用回収のハードルは非常に高く、裁判所が弁護士費用を認定するケースもあるが、それは「例外的な」ケースに限られる。木曜日の深夜直前、アップルはカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所にサムスンとの初の訴訟を提起し、サムスンによるアップルの知的財産権の故意の侵害は、現行法では米国の慣例ではないものの、本訴訟を弁護士費用認定が正当化される例外的なケースに該当すると主張した。アップルは、カリフォルニア州での最初の訴訟(2012年8月の最初の裁判と2013年11月の再審の2つの裁判で、総額9億2900万ドルを超える損害賠償が認定された)に費やされた6000万ドル以上の弁護士費用のうち、サムスンに対し15,736,992ドル(約1570万ドル)の回収を求めている。

1,570万ドルの訴訟費用は、紛争開始から2013年3月1日までのAppleの費用の約3分の1に相当します。Appleは再審費用の回収を求めておらず、10万ドルを超える請求をしたタイムキーパーの費用のみを記載しています。FOSS Patentsはまた、「Samsungの請求に対するAppleの勝訴した防御費用は含まれていない」と伝えています。

Appleは、28の訴訟対象製品のうち26で侵害が認められたことから、弁護士費用の一部を回収できるはずだと主張している。「SamsungがAppleのiPhoneを故意に、計画的に、そして計算してコピーしたことが、今回の件を『例外的なケース』にしている」、Samsungは意図的な侵害から莫大な商業的利益を得ている、そして「10万ドル以上を請求したタイムキーパーから費用の3分の1のみを求めることで、Appleは、未登録の組み合わせiPhoneのトレードドレスやタブレットのデザインに関する、失敗した訴訟の費用を回収していないことを保証している」

さらに詳しい情報は、下記のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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