
Lodsys、特許侵害通知をめぐる騒動に反応
- Lamiyi
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Lodsysは、iOS開発者に送られた最近の特許侵害通知をめぐる騒動に対処するため、Q&Aを公開しました。同社は、Apple、Google、Microsoftが既に自社の技術のライセンスを取得しているものの、そのライセンスはサードパーティ開発者には譲渡されないと指摘しています。
現在のライセンスの範囲では、他の(サードパーティの)ビジネスアプリケーションに魔法の粉をかけて恩恵を与えることはできません。顧客関係の価値は、アプリケーションベンダー(記録上のベンダー)と支払いを行う顧客、OS(イネーブラーとして機能)、そして小売業者(その価値を繋ぐパイプとして機能)の間にあり、小売業者はその仲介役として手数料を受け取ります。
アプリ内アップグレードのような一般的な機能に関して、Lodsysが特許を取得すべきではなかったと多くの人が不満を述べています。これに対し、彼らは次のように反論しています。
これらの特許は、1992 年 8 月に提出された特許出願に基づいて発行され、発明として認められました。18 年半の歳月を振り返り、市場の進化の知識を踏まえて「もちろん、誰もがこのようにやっているだろう」または「特許の範囲が広すぎる」と言うのは、あまりにも簡単です。
ロドシス社は、同社が送付した通知書は使用停止命令書ではなく、企業に使用状況を知らせ、ライセンスに関する協議を求める通知書だったと述べている。
アプリケーションがアプリケーション内アップグレードを行う場合(このシナリオのみ)、Lodsysは、通知書の発行日から特許失効までの期間における米国売上高の0.575%に加え、適用される過去の使用料を請求します。したがって、年間100万米ドル相当の売上を上げるアプリケーションの場合、ライセンシーは年間5,750米ドルの経済的リスクを負うことになります。
Lodsysの特許ポートフォリオの強さは未知数ですが、Apple、Google、Microsoftが特許をライセンス供与しているという事実は、iOS開発者にとって厳しい戦いとなる可能性を示唆しています。Appleが介入し、この状況に対処してくれることを期待しています。
続きを読む [Ronny経由]
