
インテルがiPhone 7のLTEモデムチップの「かなりの部分」を生産していると報道
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CLSA証券のアナリストによると、インテルはアップルの次世代iPhone 7向けのセルラーLTEモデムの「かなりの部分」の注文を確保したという。
CLSAのアナリスト、スリニ・パジュリ氏のレポートによると、Intelは「アジアのサプライチェーン調査」を理由に、iPhone 7のセルラーモデムの約30~40%を供給するとされている。もしこれが事実であれば、この動きは現在iPhone全モデルのセルラーモデムを製造しているQualcommに確実に影響を与えるだろう。
パジュリ氏は、AppleとIntelのモデム分野での提携は、Qualcommの売上高に4%、利益に2%のマイナスの影響を与えると予測している。一方、Intelは売上高と利益が1.5~2%増加すると見込んでいる。Apple
はQualcommへの依存度をいくらか減らそうとしているものの、完全にQualcommから離れるつもりはない。むしろ、2017年にはQualcommへのシェアが「回帰」すると同氏は見ている。
昨年、インテルはiPhone 7用のLTEチップの開発に1,000人の人員を投入していると報じられた。関係者によると、この動きにより、インテルはAxプロセッサとLTEモデムの両方を搭載したSOCを開発できるようになるという。
報道によると、AppleとIntelはiPhoneにIntelのXMM 7360 LTEモデムの採用を検討しているという。このモデムはダウンロード速度450Mbps、アップロード速度100Mbpsをサポートする。ちなみに、QualcommのMDM9635を搭載したAppleのiPhone 6sと6s Plusは、ダウンロード速度300Mbps、アップロード速度50Mbpsをサポートしている。
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