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オーストラリアの航空会社カンタス航空は、今年初めの試験運用が成功したことを受けて、B767機体に各乗客用のiPadを装備すると発表した。

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カンタス航空の国内最高経営責任者（CEO）ライエル・ストランビ氏は、カンタス航空のB767型機で旅行する顧客は、各座席のiPadに直接ストリーミングされる機内エンターテイメント（IFE）を楽しめるようになると語った。

「今年、QStreamingサービスの試験運用が成功したことを受けて、パナソニックと提携し、同社のeXWソリューションを使用して、B767機体のビジネスクラスとエコノミークラスの乗客全員にiPad経由で200時間以上のオンデマンドIFEコンテンツを提供します」とストラミビ氏は述べた。

「当社のお客様は、画期的なWi-Fiエンターテイメント技術を世界で初めて体験し、今年のトライアル期間中はお客様から素晴らしいフィードバックをいただきました。QStreamingは、B767機内の全乗客に無料でご利用いただけます。現在、パートナーであるパナソニックと協力し、この技術プラットフォームをさらに進化させ、機内エンターテイメントの新たな基準をお客様に提供できるよう検討を進めています。
」

最初の航空機は今年の第4四半期に展開される予定で、主に東海岸路線とパースまでの路線を運航する予定だ。

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