アップルCEOティム・クック氏、成長、新興市場、大型iPhone、新製品について語る

アップルCEOティム・クック氏、成長、新興市場、大型iPhone、新製品について語る

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アップルCEOティム・クック氏、成長、新興市場、大型iPhone、新製品について語る

アップルのCEOティム・クック氏がウォール・ストリート・ジャーナルの若林大輔記者とのインタビューに応じ、同社の成長、新興市場、大型iPhoneなどについて自身の考えを語った。

アップルがもはや成長企業ではないという懸念について尋ねられると、クック氏は、同社がかつて超成長期にあり、時価総額が650億ドルから1000億ドル超、1500億ドル、そして1700億ドルにまで成長したことを指摘した。

「ですから、140億ドルから150億ドルという数字をこれらの数字と比較すると、明らかに規模は小さく、割合も小さいですが、文脈的に言えば、フォーチュン500企業を1年間で3社増やしたようなものです。成長企業ではないとは言い難いと思います。」

新興市場については、今四半期だけでアップルが50社の新規通信事業者と提携しており、成長の可能性はまだ大きいとクック氏は語った。

中国移動によるLTE(第4世代無線通信)の展開は1年以上かけて行われます。中国移動を加えたとしても、当社の製品を提供しているのは世界の加入者の3分の2に過ぎません。実際、今四半期には50社の新規通信事業者と契約する予定です。

若林氏は、大型のiPhoneについてもクック氏に質問した。

「我々が申し上げているのは、技術が完成するまでは、その境界線を越えたくないということです。だからといって、絶対に越えないということではありません。我々は、サイズだけでなく、解像度、鮮明さ、コントラスト、信頼性など、あらゆる面でお客様に適切なものを提供したいと考えています。ディスプレイを評価するには様々なパラメータがありますが、我々はそれらすべてに配慮しています。なぜなら、それがソフトウェアへの窓口となることを知っているからです。」

新製品に関しては、クック氏はアップルが新たな分野に参入することを確認した。

「新しいカテゴリーが登場し、素晴らしいものを開発中です。まだお話できる段階ではありません。本当に素晴らしいものを開発中です。理性的な人なら、これが新しいカテゴリーではないと言う人はいないでしょう。」

クック氏はまた、iPhoneのような既存製品が限界に達したとは考えていないと述べた。詳細は下記のリンク先にあるインタビュー全文をご覧ください。

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