アップル、貧困撲滅活動「SF Gives」に50万ドルを寄付

アップル、貧困撲滅活動「SF Gives」に50万ドルを寄付

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アップル、貧困撲滅活動「SF Gives」に50万ドルを寄付

フォーチュン誌によると、アップルは貧困撲滅活動のSF Givesに50万ドルを寄付した。

SF Givesは、Salesforce.comのCEOマーク・ベニオフ氏と非営利団体Tipping PointのCEOダニエル・ルリー氏によって3月初旬に立ち上げられました。目標は、20の企業がそれぞれ50万ドルを寄付し、合計1,000万ドルを地域の慈善プログラムに充てることとなっています。

Box、Dropbox、Google、IfOnly、Jawbone、LinkedIn、POPSUGAR、Zyngaは、既にsalesforce.comに加わり、キャンペーンの創設メンバーとなっています。SF Givesは、ベイエリアにおける雇用、住宅、教育、医療へのアクセスを提供することで、貧困の連鎖を断ち切るための取り組みを主導します。

ベイエリアのハイテク企業は、市のバス停を「許可なく」使用し、その路線沿いの家賃をつり上げ、公共インフラを支援するための資金を提供しておらず、家賃を払えなくなったサンフランシスコ住民の立ち退きを引き起こしていると非難されている。

デモ参加者はグーグルとアップルの従業員を乗せたバスを阻止し、Crunchiesの技術賞授賞式で集会を開き、グーグル・ベンチャーズのパートナーであるケビン・ローズ氏の自宅前で抗議活動を行った。

これまでに連絡を取った企業のうち、約10社が寄付を辞退した。「中には、自分たちでやっていると思っている企業もあります。(既に)社会貢献をし、関わっているのですから」とルーリー氏は言う。収益を上げていない企業の中には、投資家の資金を寄付するのは不適切だと考えている企業もある。「また、根本的に企業が慈善活動を行うべきではなく、個人が行うべきだと考えている企業もあります」とルーリー氏は付け加える。「賛同してくれる人もいれば、そうでない人もいます。しかし、それでも私たちは活動を続けるつもりです」

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