Lamiyi

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、DexComはApple Watch向けに、ユーザーの血糖値を継続的にモニタリングできるアプリを開発中であると発表した。このアプリは同社の糖尿病血糖値モニターと連携し、Apple Watchにシンプルなグラフで測定値を表示する。

アメリカでは約2,900万人が糖尿病を患っています。そのうち5%から10%が1型糖尿病です。1型糖尿病は、体がブドウ糖をエネルギーに変換できない自己免疫疾患です。1型糖尿病の人は、血糖値が危険なほど高くなったり低くなったりしないよう、インスリン投与と定期的な血糖測定に頼っています。どちらも生命を脅かす状態を引き起こす可能性があります。DexComモニターは、皮膚の下に髪の毛ほどのセンサーを埋め込み、5分ごとに血糖値を測定します。

注目すべきは、DexCom モニターはクラス III デバイスですが、Apple Watch にデータを表示するソフトウェアは FDA に登録するだけでよく、事前の販売承認は必要ないという点です。

FDAの体外診断・放射線保健局長アルベルト・グティエレス氏は「このアプリがもたらすリスクはそれほど高くないと感じた」と語った。

もちろん、DexCom は Apple Watch アプリが FDA の規則に準拠していることを確認する必要がありますが、承認プロセスを経ずにアプリをリリースできるようになります。

AppleはApple Watchを4月に発売すると発表しました。最新情報については、 Twitter、Facebook、またはRSSでiClarifiedをフォローしてください。

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