ブラジル、労働条件をめぐりサムスンを1億800万ドルで提訴

ブラジル、労働条件をめぐりサムスンを1億800万ドルで提訴

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ブラジル、労働条件をめぐりサムスンを1億800万ドルで提訴

ガーディアン紙の報道によると、ブラジルはサムスンに対し、マナウス工場の労働条件をめぐり1億800万ドルの訴訟を起こしている。

ブラジル労働省は、サムスン電子のマナウス工場において、1日最大15時間の労働や不十分な休憩時間などを含む「重大な」労働違反を発見したと、労働権利団体「レポーター・ブラジル」がウェブサイトで報じた。同団体は、訴訟で1億800万ドル(7000万ポンド)の損害賠償を求めている。検察は、2012年には2000人以上の労働者が労働条件に関連した腰痛などの健康問題に苦しんだと主張している。

サムスンは声明で、「問題の苦情を受理次第、徹底的な調査を行い、ブラジル当局に全面的に協力します。当社は、世界中の従業員に対し、業界最高水準の健康、安全、福利厚生を保証する職場環境の提供に細心の注意を払っています」と述べた。

中国労働監視団の最近の報告により、アップルはモバイル機器の製造を請け負うペガトロン社での労働搾取疑惑で再び注目を集めている。

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