Lamiyi

WSJは、本日リリースされたOS X Mountain Lionの開発者向けプレビューについて、AppleのCEOティム・クック氏とSVPフィル・シラー氏にインタビューを行いました。2人は、Mountain LionではiPhoneとiOSの機能を可能な限りMacに移行する予定だと強調しました。

「皆さんがMacの多くのアプリや機能を気に入ってくれているのが分かります」と、51歳のクック氏はiPhoneを指差しながら言った。「それが理にかなっているなら、Macに移行していくつもりです」

クック氏は、AppleのiOSとOS Xを「段階的に機能を増やしながら、一つのシステムとして」既に考えていると述べた。ノートパソコンとタブレットは今後も共存していくだろうが、両技術の融合がさらに進む可能性は否定しなかった。AppleのiPhone、iPad、Macが同じマイクロプロセッサチップを搭載する可能性について問われると、同氏は「あらゆることを検討しています。すべてを閉ざすようなことはしません」と答えた。

アップルのワールドワイドマーケティング担当上級副社長は、「これらの製品を使うユーザーがどのような体験をするのかを論理的に考え、すべてが納得のいくものになるようにしました。これは人々の期待を超えるものです」と語った。

Windows 8との競争に関して、クック氏は「マイクロソフトの行動がアップルにプレッシャーをかけているとは思わない」と述べ、むしろ同社へのプレッシャーは「自ら招いている」と語った。

クック氏は将来のMacハードウェアについては何もコメントしなかったが、「業界全体が何らかの方法でそれを模倣しようとしているが、それはそう簡単ではないことがわかるだろう」と指摘した。

続きを読む