
MacとiOSデバイスをワイヤレスで同期
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nova mediaは、Mac OS X向けのiHub Basicを発表しました。iHub Basicは、ローカルネットワーク内のMac、iPhone、iPad、iPod touch間で、連絡先とカレンダーをワイヤレスで自動同期します。このソフトウェアはMacにインストールするだけで、選択したカレンダー、連絡先、アドレス帳グループを共有できます。同じネットワーク上の他のMacやiOSデバイスは、共有データにアクセスして編集できます。iHub Basicは、Mac OS XとiOSでデフォルトでサポートされているオープンスタンダードのCalDAVとCardDAVを使用しているため、追加のクライアントソフトウェアは必要ありません。
「iHub Basicのおかげで、機密データを遠く離れたクラウドサービスに保存する必要がなくなりました」と、nova mediaの広報担当者Jan Fuellemann氏は述べています。「さらに、カレンダーに予定を追加したり、住所を変更したりするために、ケーブルを使ってiTunesを起動する必要もありません。もちろん、連絡先やカレンダーを同期するために高価なサーバーソリューションを購入する必要もありません。」
iHub Basicはバックグラウンドで目に見えないサーバーアプリケーションとして動作し、インストールされたMacにユーザーがログインする必要はありません。他のMacとはWi-FiまたはEthernet経由でデータを同期できます。iPhone、iPad、iPod touchでは、同期にWi-Fi接続が必要です。
iHub Basicは、nova mediaのMoHubテクノロジーを搭載しており、わずか数クリックでアドホックWi-Fiネットワークを構築できます。これにより、ネットワークが全く利用できない環境でも、すべてのデバイスを同期できます。iHub Basicは過去14日間の連絡先とカレンダーを自動的に保存し、不要な変更が同期された場合でも、これらのデータを迅速に復元できます。
価格と販売開始時期:
iHub Basicは、nova mediaのウェブサイトにて、VAT込み29.95ユーロ(米国およびカナダにお住まいの場合はVAT込み29.95米ドル)で本日から販売開始となります。iHub BasicのインストールにはMac OS X 10.6以降が必要です。カレンダーの同期には、クライアント側でMac OS X 10.5.x、iOS 3.xが必要です。連絡先の同期には、クライアント側でMac OS X 10.6.x、iOS 4.xが必要です。プレスライセンスはご要望に応じて提供いたします。
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