Lamiyi

Appleは、macOS Mojave 10.14 beta 5を開発者向けにテスト用にリリースしました。ビルド番号は18A347eです。

macOS Mojave では、新しいダークモード、スタック、グループ FaceTime などが導入されています。

macOS Mojaveでは、新しいダークモードがデスクトップを劇的に変化させ、ユーザーコンテンツに焦点を合わせます。新しいスタック機能は、ファイルを自動的にスタックしてグループ分けすることで、散らかったデスクトップを整理します。ニュース、株価、ボイスメモ、ホームといったおなじみのiOSアプリケーションが、初めてMacでも利用できるようになります。FaceTimeはグループ通話に対応し、Mac App Storeは全面的にリニューアルされ、豊富なエディトリアルコンテンツに加え、Microsoft、Adobeなどのトップデベロッパーによるアプリケーションも追加されました。

開発者の方は、以下のリンクからmacOSデベロッパーベータアクセスユーティリティを入手し、最新のmacOS 10.14ベータ版をダウンロードできます。新しいmacOSベータ版が利用可能になると通知が届き、システム環境設定の「ソフトウェアアップデート」パネルからインストールできます。

CoreML の新機能
• 量子化モデルのサポート (≤ 8 ビット線形および/またはルックアップ テーブル) • 柔軟な画像サイズとマルチ配列形状のサポート
• バッチ予測 API
• カスタム モデルのサポート
• Create ML モデルのサポート (Vision Feature Print、Text Classifier、Word Tagger)

eGPUの新機能
• アプリのウィンドウがMacに直接接続されたディスプレイ（iMacまたはMacBook Proの内蔵ディスプレイを含む）に表示されている場合に、外部GPU（eGPU）の使用をオプションでリクエストできるようになりました。このオプションを有効にするには、Finderでアプリアイコンを選択し、「ファイル」>「情報を見る」を選択して、「外部GPUを優先」チェックボックスをオンにします。(39888124)

マップの新機能
• MKMapView と MKMapSnapshotter が更新され、macOS Mojave の新しいダークマップスタイルに対応しました。ダークモードが有効で、ユーザーがマップアプリでダークマップを無効にしておらず、アプリが macOS Mojave 10.14 用にコンパイルされている場合、MapKit は自動的にダークマップの外観に切り替わります。そのため、MapKit を使用するほとんどのアプリでは、コードを変更することなく正しい動作を適用できます。MKMapView と MKMapSnapshotter はどちらも、それぞれの appearance プロパティを通じてこの動作をオーバーライドできます。アプリでマップビューまたはスナップショットの上にカスタムコントロールを重ねて表示する場合は、NSAppearance API を使用してマップの外観の変化に対応することをおすすめします。(39003102)

プライバシーに関する新機能
• -scanForNetworksWithParameters APIを使用するアプリケーションは、位置情報サービスが無効になっている場合、近くのWi-FiアクセスポイントのMACアドレス（BSSID）を取得しなくなりました。ブロードキャストされている場合は、ネットワーク名（SSID）はスキャン結果に引き続き含まれます。(37427543)

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