![インテル、新型iPhone向けモデムの70%を供給、来年には100%に [レポート]](https://image.lamiyi.com/adampgdm/1c/b0/317140-640.webp)
インテル、新型iPhone向けモデムの70%を供給、来年には100%に [レポート]
- Lamiyi
- 0
- rhahw
Fast Companyの報道によると、インテルは今秋発売予定の新型iPhoneのモデムの約70%を供給する予定だ。もし順調に進めば、来年発売予定のiPhoneのモデムは100%供給する見込みだ。
アップルとクアルコムの関係は、両社間の法廷闘争が激化するにつれ、ますます緊張を増している。アップルは、クアルコムが特許ライセンスかチップのどちらか一方のみを請求できる「一方的な報酬」しか受け取る権利がないと主張している。
クアルコムとアップルの対立を踏まえ、インテルは今年、モデム供給比率をさらに高めたいと期待していた。しかし、インテルが14nmプロセスを用いて自社製モデムチップを製造するのは今年が初めてとなる。アップルはインテルの受注状況を見守っているようだ。インテルの供給が不十分な場合、クアルコムは供給予定の30%に加えて、残りの供給分を補うことになる。しかし、インテルが納期と予算内で十分なチップを生産できれば、70%を超える供給が可能になると関係者は述べている。
情報筋によると、現時点ではモデムチップの歩留まりはインテルの予想を下回っているという。生産されたチップのうち、実際に使えるのは半分強に過ぎない。インテルのエンジニアたちは、6月と7月に生産が本格化するまでにバグを修正し、歩留まりを向上させることができると確信している。
これまでAppleは、米国ではAT&TとT-Mobile向けにはIntel製モデムを、CDMA対応を必要とするVerizonとSprint向けにはQualcomm製モデムを使用していました。Intelの新しい7560モデムはCDMAとGSMの両方をサポートしているため、AppleはQualcommに依存する必要がなくなりました。
詳細は下記のリンク先にあるレポート全文をご覧ください。最新情報については、 Twitter、Facebook、またはRSSでiClarifiedをフォローしてください。
続きを読む
![インテル、新型iPhone向けモデムの70%を供給、来年には100%に [レポート]](https://image.lamiyi.com/adampgdm/1c/b0/317140-640.webp)