Apple、2020年第4四半期にスマートウォッチの世界出荷シェアを増加 [チャート]
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Apple、2020年第4四半期にスマートウォッチの世界出荷シェアを増加 [チャート]

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Apple、2020年第4四半期にスマートウォッチの世界出荷シェアを増加 [チャート]

カウンターポイント社の新しいレポートによると、Appleは2020年第3四半期に世界のスマートウォッチ出荷シェアを増加させた。

カウンターポイント・リサーチの最新のグローバル・スマートフォン出荷トラッカーによると、COVID-19パンデミックの影響により、2020年第4四半期の世界スマートウォッチ出荷台数は前年比でわずかに減少し、ほぼ横ばいとなりました。年間成長率がわずか1.5%にとどまったこの年において、Appleは堅調なトップの座を維持し、市場シェアを6%ポイント伸ばし、市場全体をプレミアムセグメントへと近づける動きに貢献しました。

AppleはApple Watch Series 6とApple Watch SEが好調でした。第4四半期には1,290万台を出荷し、市場シェアの40%を獲得しました。Samsungは前年比で1%シェアを伸ばしました。


Apple、2020年第4四半期にスマートウォッチの世界出荷シェアを増加 [チャート]

注目すべきことに、カウンターポイント社は、より高価なスマートウォッチへの大きなシフトが起こっていると述べている。

シニアアナリストのスジョン・リム氏は、「2020年第4四半期の価格帯の動向を見ると、ASP(平均販売価格)が上昇傾向にあることが分かります。2019年の最大セグメント(101~200ドル)は7%ポイント縮小しましたが、よりプレミアムな300ドル以上のセグメントは8%ポイント増加しました。これは、このカテゴリーで70%を超える圧倒的な市場シェアを誇っていたAppleの貢献が大きいでしょう」と述べています。

リム氏はさらに、「スマートウォッチ市場は、Apple、Samsung、Huaweiという3つのプレミアムブランドによって牽引されています。これらの企業のフラッグシップモデルが引き続き市場を牽引するため、今後2~3年は平均販売価格(ASP)が上昇し続けると考えています。一方、Apple Watch SEモデルの成功は、Samsungなどの他社も同様のモデルをリリースし、マスマーケットへの浸透を加速させるでしょう。今後3~4年の間に、OPPOやrealmeといった低価格帯のメーカーが大きなシェアを獲得し、競争が激化し、価格が下落していくと予想しています」と述べました。

詳細については、以下のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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