
アップル、イマジネーション・テクノロジーズのGPU技術を2年以内に使用停止へ、株価急落
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AppleはImagination Technologiesに対し、今後15ヶ月から2年以内に同社のGPUにおける知的財産の使用を停止すると通告した。同社は既に報じられている通り、自社でGPUを開発している。
Apple が Imagination Technologies を買収するために「高度な交渉」を行っているとの噂があったが、Imagination Technologies の最近のプレスリリースに基づくと、その可能性はもはやないようだ。
イマジネーション・テクノロジーズは、自社の知的財産権を侵害することなく「全く新しいGPUアーキテクチャを設計するのは極めて困難」だと主張している。同社はAppleの主張を裏付ける証拠を求めているが、予想通りAppleは詳細を明らかにしていない。
以下は、Imagination Technologies による発表全文です。
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大手マルチメディア、プロセッサ、通信テクノロジー企業である Imagination Technologies Group plc (LSE: IMG、「Imagination」、「グループ」) は、最大の顧客である Apple Inc. (「Apple」) から、Apple は今後 15 か月から 2 年以内にグループの知的財産を新製品に使用しないこと、そのため現在のライセンスおよびロイヤルティ契約に基づくロイヤルティ支払いを受ける資格がなくなることを通知されました。
Appleは長年にわたり、Imaginationの技術と知的財産を活用してきました。同社の技術は、Appleのスマートフォン、タブレット、iPod、テレビ、スマートウォッチに搭載されているグラフィックス・プロセッサ・ユニット(GPU)の基盤となっています。Appleは、自社製品の制御のために独立したグラフィック設計に取り組んでおり、今後はImaginationの技術への依存を減らす方針を表明しています。
Appleは、Imaginationの特許、知的財産、および機密情報を侵害することなく、Imaginationの技術を必要としなくなるという主張を裏付ける証拠を一切提示していません。Imaginationはこの証拠の提出を要求しましたが、Appleはこれを拒否しました。
さらに、イマジネーションは、知的財産権を侵害することなくまったく新しい GPU アーキテクチャを基礎から設計することは非常に困難であると考えているため、Apple の主張を受け入れていません。
Apple からの通知を受けて、Imagination は現在のライセンスおよびロイヤルティ契約に代わる商業契約の可能性について Apple と協議することになりました。
Imagination は、Apple による Imagination の機密情報および Imagination の知的財産権の無許可使用に関して、すべての権利を留保します。
追って改めてお知らせいたします
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