
CoreMelt、ローリングシャッター低減機能をプレビュー
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CoreMelt、ローリングシャッター低減機能をプレビュー
CoreMeltは、Lock & Load Xのローリングシャッター低減機能をプレビューしました。CMOSフォトセンサーの登場により、コンシューマー向け、プロシューマー向け、そしてプロ仕様のHDビデオ対応ビデオカメラやデジタル一眼レフカメラが幅広く登場しました。しかし、CMOS技術によって高品質な製品がますます安価に開発できるようになったとはいえ、CMOS特有の問題がないわけではありません。CMOSカメラでビデオを撮影する際の主な問題の一つが、ローリングシャッターアーティファクトです。
CMOSセンサーは画像を記録する際、上から下、左から右へとスキャンします。このスキャン動作により、画像の左上から右下までの記録にわずかな遅延が生じ、結果として水平方向の歪みや垂直方向の歪みが生じます。これらの歪みがカメラの動きと相まって、CMOSカメラ特有の「揺れ」と呼ばれる画像効果を生み出します。この効果は、キヤノンのLegriaやソニーのHDR対応プロシューマー/コンシューマー向けビデオカメラなどのカメラで撮影すると、さらに顕著になります。
ローリング シャッター アーティファクトは安定化後に顕著になるため、CoreMelt は独自のローリング シャッター軽減機能を開発し、Final Cut Pro、Final Cut Express、Motion 用の有名な Lock & Load ビデオ安定化プラグインに無料で追加して含める予定です。これにより、CoreMelt はローリング シャッター軽減機能を備えた唯一のビデオ安定化プラグインになります。
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