Lamiyi

A9-A11 デバイス用の palera1n ジェイルブレイクが v2.0.0 ベータ 5 にアップデートされました。このリリースのコードネームは Tumbleweed です。

Palera1nは、iOS 15.0～16.3に対応した（半）テザー型のcheckm8脱獄ツールです。現時点では、iOS 16.4へのアップデートは行われていません。

このバージョンの新機能をご紹介します。

palera1n ローダー

● タイトルから palera1n ドロップレットを削除しました
● ユーザースペースの再起動オプションを追加しました●
クレジットにソーシャル
を追加しました ● ターミナル ウィンドウに jbtype が表示されるようにしました
● コンテンツ ビューのグラデーションをアニメーション化するように変更しました
● デバッグ オプションを追加しました (設定でタイトルをトリプルタップ)
● palera1n アプリの色は iOS のバージョンによって異なります
● ブートストラップされていない場合、ローダーは trollhelper をインストールして開く以外のオプションを表示しません
● Rootless では他のパッケージ マネージャーをインストールするオプションは表示されません

その他のデバイス側の変更

● Dyld パッチ
○ Mach-O プラットフォームの制限を解除します。(つまり、tvOS および bridgeOS バイナリを iOS で実行できるようになりました。その逆も同様です)
● 組み込みの binpack 内のツールと SSH サーバーを更新します
● カーネル patchfidner が 16.4 でクラッシュしなくなりました (注: palera1n は iOS 16.4 ではまだ動作しません)

CLIの変更

● バージョン文字列のフォーマットを変更しました
。● クレジットは標準出力ではなく標準エラーに出力されるようになりました
。● 色を出力しないようにする -S、--no-colors を追加しました。
● Ohio が削除されたため、-O、--disable-ohio はなくなりました。

ドキュメント

● -f、--fakefs フラグについて明確化しました。

既知の問題

● pongoOSの起動でスタックしたり、Pongo USBモードデバイスが見つかった場合は、Ctrl+Cを押してexitと入力し、再試行してください。デバイスを再起動しないでください。これはA9以前のデバイスで発生します。それでも問題が解決しない場合は、デバイスのプラグを抜き差ししてみてください。(Rootful) rootfulで脱獄する前に、必ずfakeFS/bindFSを作成してください。そうしないと、pongoOS画面でスタックしてしまいます。
● (Rootful) iOS 16のBindFSで「panic: mount exited (exit status 66)」の問題が発生するため、代わりにFakeFSを使用してください。
● iOS 16.4では動作しません。実行しようとすると、rootfsのマウントを試行する無限ループが発生します。

注記

● デバイスを、/ への書き込みが可能な fakefs-rootful モードと、/ への書き込みが不可能な rootless モードの両方で脱獄できます。
● A11 デバイス（iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X）では、パスコードは使用できません。
● A11 デバイスで iOS 15 を使用する場合、脱獄中はパスコードをオフ
にする必要があります。● A11 デバイスで iOS 16 を使用する場合、復元後からパスコードをオフにする必要があります。設定アプリから「すべてのコンテンツと設定をリセット」すると復元としてカウントされます。この場合、バックアップを使用できます。

palera1n の脱獄の使い方については、こちらに掲載しています...
● Palera1n を使用して iPhone を脱獄する方法 [iOS 16.3.1] (Mac)

palera1n の新しいベータ版は以下のリンクからダウンロードできます...

ダウンロード