アップルの上級副社長ディアドラ・オブライエン、従業員の組合結成を阻止しようと試みる
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アップルの上級副社長ディアドラ・オブライエン、従業員の組合結成を阻止しようと試みる

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アップルの上級副社長ディアドラ・オブライエン、従業員の組合結成を阻止しようと試みる

流出した社内ビデオには、小売・人事担当上級副社長のディアドラ・オブライエン氏が店舗従業員に組合結成を思いとどまらせようとしている様子が映っている。

このビデオが公開される前、アップル幹部は反組合の姿勢を明確に表明していなかったが、同社は現在、ニューヨークのグランドセントラルターミナル店、メリーランド州のタウソンタウンセンター店、ジョージア州のカンバーランドモール店で組合結成運動に直面している。

「私たちの関係に別の組織を挟み込むことが何を意味するのか、私は心配しています」とオブライエン氏は語る。「Appleや私たちのビジネスを深く理解していない組織です。そして何よりも、私たちと同じように、お客様へのコミットメントを共有していない組織です。」

ビデオの中でオブライエン氏はまた、労働組合が結成されればアップルは従業員の懸念への対応が遅くなると主張している。

「Appleは驚くほど迅速に行動します」と彼女は言った。「小売業での仕事で私が気に入っている点の一つは、それが私たち自身も迅速に行動できる必要があるということです。組合が法的に義務付けられた独自のルールを制定し、それが問題解決の方法を定めることになるため、皆さんが提起する問題に迅速に対応することが難しくなるのではないかと懸念しています。私は、チームと皆さんをサポートするために迅速に行動できるという私たちの能力に尽力し、それを誇りに思っています。しかし、団体交渉協定の下では、これほど迅速に行動できたかどうかは分かりません。なぜなら、皆さんの体験を向上させるための広範な変更を即座に実施する能力が制限される可能性があるからです。そして、まさにそれがここで問題になっているのだと思います。」

特に、全米通信労働組合(CWA)は最近、ニューヨーク市とアトランタでアップル社に対して苦情を申し立て、同社が労働者の組合活動について尋問し、従業員が共有スペースに組合のビラを貼ることを禁じ、労働者に反組合のプレゼンテーションへの出席を強制するなど、連邦労働法に違反していると非難した。

詳細については、下記のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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