
東芝、750GBと1TBのノートパソコン用ハードドライブを発表
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東芝は本日、業界をリードするストレージ容量を備えた 5,400 RPM の 2.5 インチ HDD ラインに 2 つの新製品を追加することを発表しました。
標準的な9.5mm高、2プラッタ設計のMK7559GSXP HDDは、業界最高の面密度と750GBの容量を両立しています。東芝はまた、750GBおよび1TBのストレージを提供する、高さ12.5mmの3プラッタプラットフォームであるMKxx59GSMシリーズも発表しました。これらの容量は、ハイエンドの2.5インチソリューションが導入されるまで、主に大型フォームファクタの3.5インチHDDによってサポートされていました。これにより、製品の差別化やアップデートを目指すシステムメーカーにとって、低消費電力と省スペース化のメリットがもたらされました。
次世代ストレージ容量を実現するために、東芝は両ファミリーにアドバンスト・セクター・フォーマット(AFS)技術を採用しました。この技術は、4Kバイト/セクタのフォーマットと改良されたエラー訂正コード(ECC)機能を採用し、データ整合性を最大限に高め、ストレージ領域を効率的に活用します。東芝は、従来の512バイト/セクタ構成をサポートするモデルを含む、モバイルHDDのフルラインアップを提供しつつ、業界における4Kバイト/セクタのAFSへの移行を円滑に進めるための取り組みを主導しています。
東芝ストレージデバイス事業部のマーケティング担当副社長であるマチェク・ブルゼスキ氏は、「東芝は、4Kバイト/セクターフォーマットなどの最先端技術の導入をリードし続け、容量増加を推進し、システムメーカーの市場での成功を支援しています。2007年に1.8インチHDDで初めて4Kバイト/セクターフォーマットを導入して以来、当社は小型化の専門知識を活かしてこの技術を完成させ、ストレージの進化と信頼性を確かな性能と両立させてきました。その結果、東芝は製品メーカーと協力し、ホストデバイスのオペレーティングシステムおよびソフトウェアパッケージとの互換性を維持することで、4Kバイト/セクター実装を採用した大容量ドライブで優れたパフォーマンスを実現しています。」と述べています。


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