フォックスコン、Apple iPhoneの組み立てに「Foxbot」ロボットを導入へ
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フォックスコン、Apple iPhoneの組み立てに「Foxbot」ロボットを導入へ

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フォックスコン、Apple iPhoneの組み立てに「Foxbot」ロボットを導入へ

鴻海の年次株主総会で、CEOの郭台銘(テリー・ゴウ)氏は、フォックスコンのロボット工場の最終試験段階に入ったことを明らかにした。この工場はロボットを生産労働者の代替として活用する。ITHomeの報道によると、稼働開始後はAppleがこのサービスの最初の導入企業となる見込みだ。

Appleは2014年度第1四半期に約4,370万台のiPhoneを販売し、製造元のFoxconnはApple最大の顧客となった。このプロジェクトが完成すれば、Foxconnの従業員にデバイスの組み立てを依頼する必要がなくなり、1台のロボットで平均3万台のデバイスを組み立てることができる。郭氏はこのロボットを「Foxbots」と名付け、Apple自身にも十分な数がないことから販売はしないと説明した。

フォックスコンは、フォックスコンの工場ごとに少なくとも1万台のフォックスボットを配備する予定で、ロボット1台あたりの価格は2万~2万5000ドルになる予定だ。

注目すべきは、最近の報道によると、フォックスコンがiPhone 6の生産のために中国本土で10万人以上の追加労働者を雇用しているということだ。これは同社にとって中国における過去最大の単独雇用ラッシュだと考えられている。

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