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KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Appleの新しい低価格9.7インチiPadはApple Pencilに対応する可能性があるという。同社は火曜日にシカゴで開催される教育関連イベントでこのタブレットを発表する予定だ。

「新しい低価格のiPadがApple Pencilをサポートする可能性があることを考えると、Apple Pencilの出荷数は2018年に900万〜1000万台に増加する可能性がある」とクオ氏は言う。

2017年は低価格の9.7インチiPadの需要が堅調に推移しました。iPadの出荷台数は2017年に4,380万台に達し、年初に市場が予測した3,500万台を大きく上回りました。主な牽引役は低価格の9.7インチモデルで、そのセールスポイントは競争力のある価格と、6～7インチのスマートフォンよりもはるかに大きな画面サイズです（iPad miniは大画面スマートフォンに取って代わられたため失敗作となりました）。セールスポイントを強化し、低価格のAndroidタブレットとの差別化を図るため、新型低価格9.7インチiPad（2018年第2四半期に量産開始）はApple Pencilに対応する見込みです。

この予測を裏付けるように、Appleの「Let's Take a Field Trip（遠足に出かけよう）」の招待状はApple Pencilで描かれたように見える。この新型タブレットは約259ドルと噂されており、2018年のiPad出荷台数の70%以上を占める可能性がある。

クオ氏はまた、Appleが将来のiPhoneにApple Pencilのサポートを追加する可能性を示唆しており、「将来iPhoneの画面サイズが拡大されるにつれて、その可能性は高まるかもしれない」としている。

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[MacRumors経由]