
Apple、ピューリッツァー賞受賞コンテンツをApp Storeで不適切と判断
- Lamiyi
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ニーマン・ジャーナリズム・ラボによると、アップルは、マーク・フィオーレのピューリッツァー賞受賞漫画を、その風刺が「著名人を嘲笑する」という理由でApp Storeから排除した。
12月、アップルは彼のiPhoneアプリ「NewsToons」を拒否した。その理由はアップルの説明によれば、彼の風刺は「著名人を嘲笑している」というもので、これはiPhone開発者プログラムライセンス契約に違反している。同契約では、「わいせつ、ポルノ、または中傷的とみなされる可能性のある素材など、アップルの合理的な判断で好ましくないと判断される可能性のあるコンテンツ」を含むアプリを禁止している。
以下は Apple から送られてきた拒否通知です。
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フィオーレ様
NewsToonsをApp Storeにご提出いただきありがとうございます。NewsToonsを審査した結果、このバージョンのiPhoneアプリケーションは、著名人を揶揄するコンテンツが含まれており、iPhone開発者プログラム使用許諾契約書の第3.3.14条に違反しているため、App Storeに掲載できないと判断しました。同条項は以下のとおりです。
「わいせつ、ポルノ、または中傷的とみなされる可能性のあるコンテンツなど、Apple の合理的な判断において不適切とみなされる可能性のあるあらゆる種類のコンテンツまたは資料(テキスト、グラフィック、画像、写真、音声など)が含まれている場合、申請は却下されることがあります。」参考までに、そのようなコンテンツの例を添付しています。
NewsToons が iPhone 開発者プログラム ライセンス契約に違反しないように必要な変更を加えることができると思われる場合は、変更を加えて再度審査のために送信することをお勧めします。
よろしくお願いいたします。
iPhone 開発者プログラム
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AppleのApp Storeに関するポリシーは、最近深刻な懸念を引き起こしています。絶えず変化するガイドライン、偽善的な承認、反競争的な措置、そして今や編集コンテンツの検閲によって、Appleはますますネガティブなイメージを持たれています。Androidマーケットプレイスが勢いを増し、Windows Phone 7のリリースも間近に迫る中、Appleは開発者や顧客との関係を損なわないように注意する必要があります。
続きを読む [Gizmodo経由]
