Lamiyi

NHKによると、アップルは東芝の半導体事業の「相当​​な株式」を取得するために数十億ドルを投じる用意があるという。この動きは、同社が自社デバイス向けメモリチップの安定供給を確保するのに役立つだろう。

東芝は、米国の原子力発電子会社ウェスティングハウス・エレクトリックの破綻を受け、半導体事業を分社化し売却する。これまでの報道では、フォックスコンが第1ラウンドの最高額となる3兆円近くの買収提案を提示したとされている。しかし、日本政府関係者は、同社の海外への売却を懸念している。

これに対し、アップルは東芝に一部株式を保有させ、日米合算で過半数株式を保有する計画だ。アップル幹部は、鴻海精密工業（フォックスコン）との提携も検討している。台湾メーカーの鴻海精密工業は、同社の株式約30%の取得を目指しており、日本企業にも参加を呼び掛けている。

２回目の入札は、株主総会が開催される６月下旬までに実施される予定。

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