AppleがUALinkコンソーシアムの理事会に参加

AppleがUALinkコンソーシアムの理事会に参加

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AppleがUALinkコンソーシアムの理事会に参加

Appleは、Alibaba Cloud ComputingおよびSynopsysと共に、Ultra Accelerator Link Consortium(UALink)の理事会に正式に加盟しました。既存の理事会メンバーには、AMD、Amazon Web Services(AWS)、Astera Labs、Cisco、Google、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、Intel、Meta、Microsoftなどが名を連ねています。

UALinkコンソーシアムは、AIアクセラレータ(GPUなど)間の直接的なロード、ストア、アトミック操作を可能にする相互接続技術仕様を開発するために設立されたオープンな業界標準グループです。ポッド内の数百のアクセラレータに低レイテンシ・高帯域幅のファブリックを提供し、ソフトウェアの一貫性を保ちながらシンプルなロードおよびストアのセマンティクスをサポートすることに重点を置いています。UALink 1.0仕様は、幅広いアクセラレータとスイッチを開発・導入してきたプロモーターメンバーの専門知識を活用します。

Appleのプラットフォームアーキテクチャ担当ディレクター、ベッキー・ループ氏は、「UALinkは、接続性の課題を解決し、AIの機能と需要を拡大するための新たな機会を創出する上で大きな可能性を秘めています。Appleは長年にわたり、業界の発展を牽引するイノベーションのパイオニアとして、そして協業を続けてきました。UALinkの取締役会に加わることができ、大変嬉しく思います。」と述べています。

UALinkコンソーシアムの理事長であるカーティス・ボウマン氏は次のように述べています。「アリババ、アップル、シノプシスをUALinkコンソーシアムの理事会に迎えることができ、大変嬉しく思います。設立以来、コンソーシアムはクラウド、シリコン、IPプロバイダー、ソフトウェア企業、システムOEMなど、合計65社​​を超える会員を擁するまでに成長しました。コンソーシアムへの継続的な支援は、AIワークロード向けの次世代インターコネクトを定義するこの重要な業界標準の採用を加速させるでしょう。」

2025 年第 1 四半期にリリースが予定されている UALink 1.0 仕様により、AI ポッド内の最大 1,024 個のアクセラレータに対して、レーンあたり最大 200 Gbps のスケールアップ接続が可能になります。

詳細については、以下のリンクをご覧ください。

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