Lamiyi

Consumer Intelligence Research Partnersの調査レポートによると、米国では1億100万台のiPhoneが使用されている。CIRPによると、2015年9月末時点で、米国では1億100万台のiPhoneが使用されており、そのうち5,800万台はiPhone 6と6 Plus、400万台はiPhone 6sと6s Plusだった。

「今回の分析は、発売から1年が経ったiPhone 6と6 Plusの好調が続いていることを示しています」と、CIRPのパートナー兼共同創設者であるマイク・レビン氏は述べています。「これらのフラッグシップモデルは、2014年9月の発売から2015年9月30日までの間に、米国で合計6,000万台販売されたと推定しています。ちなみに、2013年から2014年の同時期にiPhone 5Sが販売されたのは約2,800万台でした。この四半期は週末のみの販売だったため、新型iPhone 6sと6s Plusは米国で400万台販売されたと推定しています。」

CIRPは、iPhone購入者、新機種の選択、以前の機種に関するデータを分析し、米国市場に合わせたApple iPhoneの販売データを重ね合わせることで、四半期ごとに使用されているiPhoneの台数とモデルを推定しています。このインストールベースは、過去8四半期で四半期平均8%増加しました。2015年9月期のインストールベースは4%増加し、2014年9月期の6%増加と比較して増加しました。

「データは、米国におけるiPhoneのインストールベースの成長が鈍化していることを改めて示しています」と、CIRPのパートナー兼共同創設者であるジョシュ・ロウィッツ氏は述べています。「以前の四半期では、iPhone 5Sと5Cの発売後の2013年12月四半期に、インストールベースが最大17%増加しました。米国市場が成熟するにつれて、Appleは初めてスマートフォンを購入するユーザー層が減少する一方で、忠実なAndroidユーザーを獲得するという課題に直面しています。」

詳細については、以下の表をご覧ください。