Lamiyi

Apple は、iPhone や iPad のカメラと LiDAR スキャナーを使用して部屋の 3D フロアプランを作成する新しい RoomPlan API の利用を開発者に奨励しています。

Appleは本日、開発者ブログへの投稿で次のように述べた。

アプリで3Dフロアプランを作成できるようになりました。寸法や家具の種類といった主要な特徴も表示されます。ARKitを搭載したこの新しいSwift APIは、iPhoneとiPadのカメラとLiDARスキャナを利用して、周囲の環境をアプリに取り込むことができます。

RoomPlanの特長：
● 顧客エンゲージメントを高め、ワークフローを効率化
RoomPlanを使用すると、不動産、eコマース、ホテルなどのアプリ内で直接部屋のフロアプランを作成できるため、顧客はより情報に基づいた意思決定を行うことができます。また、これらのスキャンは、建築やインテリアデザインのワークフローの最初のステップとして活用でき、コンセプトの検討と計画の効率化に役立ちます。

● LiDAR によるリアルタイム スキャン
アプリのユーザー エクスペリエンスとスキャン ガイダンスを完全にカスタマイズしたり、組み込みのコーチング UI を使用して最適なスキャン、リアルタイムのスキャンの進行状況を示す視覚的なフィードバック、認識された部屋内のすべてのものを表示するドールハウスの視覚化を利用したりできます。

● パラメトリック表現
RoomPlanは、壁やキャビネットなど、室内で認識された各コンポーネントの寸法と家具の種類を含むUSDまたはUSDZファイル形式で出力します。Cinema 4D、Shapr3D、AutoCADなどのUSDZ対応ツールにエクスポートすることで、各コンポーネントの寸法と配置をさらに調整できます。

RoomPlanの詳細については、以下のリンクをご覧ください。また、WWDC22のビデオ「RoomPlanでパラメトリック3Dルームスキャンを作成する」もご覧ください。

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