
サムスンがInstacartと提携、冷蔵庫から食料品の買い物が可能に
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サムスンは、Instacartとの複数年にわたる提携を発表しました。この提携により、Bespoke冷蔵庫の画面から直接食料品の買い物が可能になります。この機能は、サムスンの食品認識技術(AI Vision Inside)とInstacartの商品マッチングAPIを統合します。
2025年モデルのBespoke冷蔵庫(32インチのAI Family Hub+や新型9インチのAI Homeなど、様々な画面を搭載)とAI Vision Insideに新機能が追加され、Vision AIの食品認識技術を活用することで、消費者はInstacartを通じてお気に入りの食料品を手軽に補充できるようになります。AI Vision Insideにより、消費者は食品の在庫管理ができるだけでなく、将来的には冷蔵庫から直接Instacart経由で補充できるようになるため、さらに利便性が高まります。

「サムスンは革新的な技術を駆使し、ユーザーの皆様にさらに便利なホームエクスペリエンスを提供するために、たゆまぬ努力を続けています」と、サムスン電子のデジタル家電(DA)事業担当エグゼクティブバイスプレジデント兼コンシューマーエクスペリエンスチーム責任者であるチョン・スン・ムンは述べています。「サムスンの主要技術とInstacartの優れたオンライン食料品ショッピングプラットフォームの組み合わせは、パートナーシップによって新たなレベルの利便性が実現できることを示す素晴らしい例となるでしょう。」
「誰もが冷蔵庫の中身を自動補充してくれることを夢見てきました。サムスンとの提携により、もはやSFの世界の話ではなくなりました」と、Instacartの最高製品責任者であるダニエル・ダンカー氏は述べています。「このシームレスな統合を実現するInstacart開発者プラットフォームにより、Samsung Bespoke冷蔵庫のオーナーは、お気に入りの地元の食料品店からInstacart経由で当日配達を受け、食料品を注文し、空になった冷蔵庫の棚を簡単に補充できるようになります。」
新しい Instacart エクスペリエンスは、2025 年中にネットワーク経由 (OTN) ファームウェア アップデートを介して既存の AI Family Hub+ ユニット (AI Vision Inside 搭載) にも展開される予定です。
サムスンは1月7日から10日まで開催されるCES 2025で、新たに発表されたモニターやその他のデバイスとともに、最新のスマートホーム技術を展示する予定です。

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