
FCC、T-Mobileに速度制限を受けた顧客向けに正確な速度テストの表示を義務付ける
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連邦通信委員会(FCC)は本日、T-Mobileが、速度制限を受けているユーザーがモバイル速度テストを実施する際に正確な結果が表示されるようにすることに同意したと発表しました。同社はこれまで、速度制限を受けているユーザーが実際の接続速度を把握できないようにするため、速度テストの実施を免除していました。
T-Mobileには、高速データ通信量に制限のある複数のデータプランがあります。お客様が高速データ通信量を使い切ると、その月の請求期間の残りの期間は、データ通信速度が128kbpsまたは64kbpsに制限されます(お客様のデータプランによって異なります)。これらの速度制限はT-Mobileとお客様との契約に明記されており、T-Mobileのお客様はデータ通信量制限を超過しても超過料金を請求されることはありません。
T-Mobileは6月、インターネット接続速度を測定できる特定のスピードテストアプリケーションの使用を、顧客の月間高速データ通信量から除外する措置を開始しました。T-Mobileがデータ通信量上限の適用除外としたスピードテストをこれらの顧客が実行すると、T-Mobileのネットワーク速度に関する情報が表示され、その時点で実際に利用可能な低速データ通信量に関する情報は表示されません。FCCは、この措置が消費者に混乱を招き、T-Mobileサービスの利用に関する情報の入手を妨げる可能性があることを懸念していました。
FCC と T-Mobile は合意に達し、T-Mobile は直ちに実施を開始し、60 日以内に完全実施する予定です。
T-Mobileが講じる措置は以下のとおりです。-
顧客が月間高速データ通信量に達した時点で、
実際の速度低下を確認できる速度テストへのリンクをテキストメッセージで送信する。-顧客のスマートフォンに、実際の速度
低下を確認できる速度テストへのリンクボタンを表示する。- 顧客が月間高速データ通信量に達した時点で現在送信しているテキストメッセージを修正し、速度テストによっては、実際の速度低下ではなくネットワーク速度が表示される場合があることを明確にする。修正されたテキストメッセージでは、顧客がデータ通信量上限を超えた後に利用できる速度に関する詳細情報も提供する。-ウェブサイトの開示情報を修正し、速度テストの申し込みに関するT-Mobileのポリシーと、消費者が正確な速度情報を入手できる場所について、よりわかりやすく説明する。
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