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ファイナンシャル・タイムズは、iPadを購入するためにスタッフに480ドルのボーナスを支給すると、PaidContentが報じている。

同サイトはFTグループのCEO、ジョン・リディング氏による社内メモを転載した。

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本日より、FT社員が個人用iPadまたはタブレットの購入に300ポンド（350ユーロ/480米ドル）の補助金を申請できる新たな制度を開始することをお知らせいたします。この制度は本日から2011年6月30日まで有効です。

「FTがこのような投資を行うのは、デジタルチャンネルとタブレット端末が当社やメディア業界全体にとってますます重要になっているためであり、また、今年の好調な業績に対する皆様の貢献を認めるためです。」

FTはタブレット版において世界のメディア組織をリードしており、iPadアプリでApple（NSDQ: AAPL）から名誉ある賞を受賞しました。また、Galaxy Tabではサムスンと提携してローンチしました。

これらの新しいデバイスは、当社の「チャネルニュートラル」戦略を支え、さらに発展させており、読者数は急速に増加しています。これらのデバイスの重要性と、アプリケーションやサービスにおけるイノベーションの波を踏まえ、全社員がこれらのデバイスを使いこなすための専門知識と経験を積むよう奨励しています。

タブレット端末の潜在能力を深く理解し、ユーザーエクスペリエンスを共有することで、お客様や市場における開発やイノベーションをより深く理解する必要があります。また、タブレット端末は、当社のグローバル組織においてますます増加している移動中の業務にも役立ちます。

「補助金制度は、スタッフが現在利用可能なデバイスやアプリケーションを最大限に活用できるようにするための一連のマスタークラスやワークショップと組み合わせて実施されます。」
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