![Apple、来年から自社製BluetoothおよびWi-Fiチップへ移行へ [レポート]](https://image.lamiyi.com/adampgdm/df/12/458125-640.webp)
Apple、来年から自社製BluetoothおよびWi-Fiチップへ移行へ [レポート]
- Lamiyi
- 0
- rhahw
ブルームバーグの最新報道によると、Appleは来年から自社製のBluetoothおよびWi-Fiチップに切り替える予定だ。この新チップは、現在Broadcomから供給されている部品に取って代わることになる。
関係者によると、コードネーム「Proxima」のこのチップは数年にわたって開発が進められており、2025年に最初の製品に搭載される予定だという。Appleの他の自社製チップと同様に、Proximaは提携先の台湾積体電路製造(TSMC)で製造される。
AppleのWi-FiとBluetoothを統合したチップは、2025年に発売予定の新しいホームデバイス(新型TVセットトップボックスやHomePod miniスマートスピーカーなど)に搭載される予定です。同社はまた、来年後半にiPhone、2026年までにiPadとMacにもこのチップを搭載することを目指しています。
部品の内製化によるコスト削減に加え、Appleは来年からQualcomm製モデムの置き換えを開始する予定の自社製新型5Gモデムとの緊密な統合による恩恵も享受できる。Appleは、他の部品と緊密に統合され、よりエネルギー効率の高いエンドツーエンドのワイヤレスアプローチに取り組んでいるとされている。当初は、自社製チップの性能は置き換え前のものより劣るかもしれないが、Wi-Fi 6Eをサポートする予定だ。
現在、Apple は Broadcom の収益の約 20% を占めており、この移行は同社にマイナスの影響を与える可能性が高い。しかし、Broadcom は今後も Apple にモデム用の無線周波数フィルターを提供し、次世代のクラウド サーバー チップの開発でも Apple と協力する。
Apple チップ開発の最新情報については、iClarified アプリをダウンロードするか、Twitter、Facebook、YouTube、RSSで iClarified をフォローしてください。
![Apple、来年から自社製BluetoothおよびWi-Fiチップへ移行へ [レポート]](https://image.lamiyi.com/adampgdm/df/12/458125-640.webp)