GoogleがGoogleアシスタントのメジャーアップデートを発表

GoogleがGoogleアシスタントのメジャーアップデートを発表

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GoogleがGoogleアシスタントのメジャーアップデートを発表

Google は本日、Google Home によるハンズフリー通話、Chromecast によるテレビでの視覚的な応答、iPhone での Google アシスタントの使用など、Google アシスタントに対する数多くの改善を発表しました。

昨年秋にアシスタントをリリースして以来、Google HomeやAndroidスマートフォンでアシスタントを使ってより多くのスマートホームデバイスを操作できる機能の追加や、Android Wearなどの新しいデバイスへのアシスタントの対応など、アシスタントの機能を向上し続けてきました。そして本日、アシスタントがさらに多くのことを実現する新しい方法をご紹介します。

本日発表された機能強化の一部をご紹介します。
● Google Home でハンズフリー通話が可能。今後数か月以内に、アシスタントに話しかけるだけで、米国またはカナダの携帯電話または固定電話に無料で接続できるようになります。設定は不要で、電話や追加のアプリも必要ありません。また、1 台の Google Home で複数のユーザーが通話できるようになったため、アシスタントを使えば、パートナーやルームメイトのお母さんではなく、自分のお母さんに電話をかけることができます。
● さらに多くの音楽、映画、テレビ番組を楽しめます。まもなく Spotify の無料音楽サービス、Soundcloud、Deezer が Google Home で使用できるようになります。また、Google Home に Bluetooth サポートが追加されるため、iOS または Android デバイスのオーディオを再生できるようになります。ストリーミング ビデオがお好きな方のために、Netflix はすでに追加されており、HBO NOW、CBS All Access、HGTV など、さらに多くのパートナーが対応予定です。
● Chromecast を搭載したテレビでアシスタントからの視覚的な応答を受け取る。今年後半には、Chromecast を搭載したテレビでアシスタントからの視覚的な応答を受け取る機能が追加される予定です。 「今YouTube TVで何が放送されているの?」「今日の予定は?」など、アシスタントの回答を家中の一番大きなスクリーンで見ることができます。
●本日より、デベロッパーは、サードパーティのサービスからのヘルプや回答に対応したスマートフォン向けGoogleアシスタント用の会話型アプリを開発できます。
●Google Homeのプロアクティブ通知

本日より、スマートフォンでGoogleアシスタントに文字入力ができるようになりました。近日中に会話履歴が追加され、以前に尋ねた質問への回答を確認できるようになります。また、今後数か月以内にGoogleレンズが、周囲の状況に基づいて行動を起こせるようにする予定です。

アシスタントとの会話中に、お気に入りのバンドのマーキーが表示されたら、アシスタントをかざしてレンズアイコンをタップすると、バンドやチケットなどの情報が表示されます。

GoogleがGoogleアシスタントのメジャーアップデートを発表

アシスタントは、ファームウェア バージョン 9.1 以降を搭載した iOS デバイスで本日からご利用いただけます。Google Home は今年後半にオーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、日本でご利用いただけるようになります。また、Google は近日中にブラジル系ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、日本語のサポートを開始し、年末までにイタリア語、韓国語、スペイン語のサポートも開始する予定です。

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